咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今週は「第53回 宝塚記念」(GI)・・・

2012-06-21 22:14:14 | スポーツ
 台風4号が猛スピードで太平洋側を駆け抜け、各地で被害の爪あとを残したが、引き続き5号が西日本へ向かっているとのこと。もっとも、今日、明日中には温帯低気圧に変わるとのことであるが、梅雨前線を刺激するとのことで・・・週末の天気もぐずつくなら、宝塚記念(GI)の開催される24日(日)、馬場の方が気にかかる。

 民・自・公による消費税増税法案の3党合意、民主党内のごたつきの中どうやらこの3党合意(案)にこぎつけたドジョウ首相・・・衆議院での可決見通しとのこと。

 年金生活者にとっても、公務員改革や国会議員の削減・歳費縮減を棚上げした消費税増税法案可決には納得いかない・・・これが、大方の国民の見方と思われるがどうだろうか。

 隣国中国のバブル崩壊も時間の問題との様相、我が国にとっても大きな痛手になるものと思われる。と、いうのも余りにも中国への企業進出を優先的に行なってきた大きなツケが回ってきそうである。

 その上に消費税増税とは、益々住みにくい世の中になったものだ・・・と、ぼやいている我が家。

 競馬の話でもしないと収まらないので・・・。

 今年の上半期最後のGIレースとなる宝塚記念、プロ野球でいえば“夢の球宴”である。今回はあの怪物の動向が気掛かりとなっている。つまり阪神大賞典でボーンヘッドのあったオルフェーヴル、天皇賞(春)では、不可解な敗退・・・超1番人気で全く闘争心を見せないまま、後方(11着)に終わってしまった。

 多くの競馬ファンに失望を与え、競馬への意欲を削がれることとなった前代未聞の天皇賞(春)。そして宝塚記念のコースが内回りなので、あの時(阪神大賞典)のようなことのないように・・・願っている。ところで、今回は同馬の復活走が見られるか否かが、ひとつの大きな焦点になるものと思っている。

 2012年のファン投票でダントツ1位の支持を得ているからには、陣営としても何としても立て直して強いオルフェーヴルを送り出そうと懸命の努力をやってきたとのこと。

 「中央競馬上半期の総決算『宝塚記念』(G1、芝2200㍍、24日=阪神)に向けて20日、復権を期す昨年の年度代表馬オルフェーヴル(牡4、池江)が栗東坂路で最終追い切りを行った。
 池添騎手を背に併走馬エアラフォン(古馬オープン)を2馬身ほど前に見てスタート。残り400㍍付近で並びかけると、最後は少し右にもたれながらも大きく先着を果たした。4ハロン52秒5-12秒5と好時計。出否は未定となっていたが、池江師は『動きと上がり運動を見て出走を決意しました』と正式にGOサインを出した。
 鞍上も『前走より過程に関しては順調だし、よくここまで戻ってくれたなと思う。この馬の走りを見せたい』と力を込めていた」と、最終判断がなされたらしい。

 同馬が勝利すると全兄・ドリームジャーニーとの史上初の春秋グランプリ制覇などをはじめ、数々の記録が打ち立てられるとのこと。ならば、何としてもクラシック三冠馬としての名誉にかけても強い競馬を見せてほしい・・・。

 24日(日)の阪神最終日を最後に帰国するC.ウィリアムズ騎手。先週のグルヴェイグに続いて“きょうだいの重賞制覇”のかかっているルーラーシップ。前走の香港・クイーンEC(GI)の勝利で一皮むけたとの同馬、最後の置き土産で勝利に導くか・・・これも興味がつきないところ。

 陣営はトビが大きいので、良馬場を希望しているが渋っても何とか・・・やれそうとか。む、む・・・ちょっと考えさせられる

 同馬のこれまでの戦績からすると「勝ち、負け、勝ち、負け・・・勝ち」なもので、今回は2、3着なのかとも思ってしまうが、鞍上が鞍上なのでそれはないだろうと思いたい。

 常にオルフェーヴルの後塵を拝してきたウインバリアシオン、前走ではやっとオルフェーヴルに先着を果たすも力で抑えたとの実感はないと思われる。今回は、鞍上に岩田康誠騎手を配しての勝負気配濃厚な雰囲気・・・鞍上も悲願のダービージョッキーになっており、ここは一発を狙ってくるものと思われる。

 最終追い切りを終えた岩田騎手は、「申し分のない状態だと思う。どんな競馬でもできると思うし、自信を持って乗りたい」とのコメントだったらしい。

 過去3回の着外(4着)も0秒2から0秒4の間にあり、これまでの戦績7-1-0-3のフェデラリスト、GIレース初挑戦となるが侮れない1頭と思われる。最終追い切りは陣営もビックリの動きであったとか、好レース必至と期待されているみたい。

 NHKマイルCでは、内に切れ込んで他馬の進路を妨害して失格となったマウントシャスタ、その後立て直しての前走は強い勝ち方を見せた同馬。今回は強いメンバーを相手の春のグランプリとなるが、他馬(牝馬ホエールキャプチャの56キロは牡馬換算で58キロ)とは5キロ減の斤量53キロが魅力の3歳馬の挑戦となる。

 ちょっと、どのようなレースをするのか・・・じっくりと見たい1頭。

 そのほか、トゥザグローリーやエイシンフラッシュなどの有力どころの動向も気になる・・・。(夫)


(この頃の気合いを取り戻せ・・・オルフェーヴル)

 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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