野田佳彦衆議院議員が首相就任以来、当該関連法案成立に「政治生命を懸ける」と云い続けてきたが、昨日の衆議院本会議で「社会保障と税の一体改革関連法案」が衆議院を通過した。
何がなんでも消費税の増税をやり抜きたいとの野田首相。民主党が先の選挙で掲げていたマニュフェストを次々と撤回し、財務官僚の敷いたレールに乗っかってなりふり構わず突っ走ってきた結果が、昨日の関連法案の衆議院通過である。
ところで、そうなると「マニュフェスト」とは、一体なんなのであろうか。詐欺集団が思うがままに国民を愚ろうし、簡単に手玉にとってしまう“マニュアル”であり教条書こそが「マニュフェスト」であると理解した・・・それ以外の何ものでもない。
自民、公明両党と政権与党の民主党の3党合意案を闇雲に取り付けた野田首相、身内の党内を取りまとめ一本化することもできなかった・・・小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人の造反を招いた。
と、なると今後は、当該関連法案に賛同した自民、公明両党との大連立へと物事は動くのであろうか。こうなると、何でもありの政治集団となるが、果たして多くの国民が望む方向であろうか。
あの東北大震災による復興のためのガレキ処理も遅々として進まず、未だに被災地は安息を得られない事態になっていると云うのに外国への援助には巨額の拠出をしている現政権。尖閣諸島を東京都が買い付けるとしていることに対しても、極めて鈍い反応の現政権。
中国大使の丹羽何某が、どこの国の人間かと疑いたくなるような言動をしていることに対するケジメもできない現政権・・・数えあげればキリがない。
公務員改革や国会議員の削減・歳費縮減など身を切るほどの戒めをまず行ってから、消費税問題を提起すべきと思われる。ところが、がむしゃらに増税のみを先行し、国民から搾り取ることを最優先する財務官僚の基本方針をいかなる手段でもやり遂げようとした野田首相・・・このようなことでいいのか。
将来へのことを考えれば、増税はやむを得ないとする意見があるが、果たしてそうであろうか。この将来への・・・との魔法の言葉。これこそ、財務官僚の口車に乗せられただけのことである。
今ある税収の使い道からすると莫大な金額の無駄遣いが行われているが、国会議員でも地方議員でも、行政を司る公務員諸氏にしても、お手盛りで湯水のごとくの無駄遣いをしている。
これらを戒めるためには、本当の意味での国益と国民の利益を最優先する気概がない限り、無駄遣いを悔い改めることはできないであろう。
すべては、日本人が連綿として築いてきた「恥の文化」が、捨て去られたことに端を発していると思える。先の大戦で無条件降伏した時点から、「恥の文化」が捨て去られており、今に始まったことではない・・・すべては、曲がった戦後教育の賜物である。
何とかならないのか。出でよ、英傑
放射能を恐れて逃げ回る政治家、権力の座に執拗にしがみつく市民運動家、何を云っているのか全く分からないお坊ちゃん政治家、口先だけの4文字熟語に酔う政治家・・・このような人たちに日本の将来は任せられない。(咲・夫)
[追 記1]
野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は26日午後の衆院本会議で与党と自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付された。しかし、民主党からは消費増税法案の採決で、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人が反対票を投じるなど、大量の造反者が出た。小沢氏は離党、新党結成も視野に入れており、民主党は事実上分裂した。
衆院を通過した関連法案は計8本。現在5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる一方、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金創設や、後期高齢者医療制度の廃止、国民年金と被用者年金の一元化は、有識者らでつくる「社会保障制度改革国民会議」の議論に委ねる内容だ。首相は参院での審議を経て、9月8日までの今国会中の成立を目指す。
首相は26日夕に首相官邸で記者会見し、法案成立に向けた決意を表明する。小沢氏も採決後、自らを支持する衆参両院議員約50人らと会合を開き、今後の政治行動について説明。出席者によると、小沢氏は「今の時点で新党はない」「いろいろな角度を模索し、最善の道を探る」などと語った。
反対した議員のうち、仮に54人が離党すれば民主党は衆院でも半数を割り込み、政権は窮地に陥る。このため、今後の小沢氏の動向や、同調者の規模が焦点となる。ただ、反対者の中には離党は否定している向きもあり、小沢氏が離党すれば追従する意向を固めている議員は四十数人とみられる。
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)
[追 記2]
今国会最大の焦点である消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆院通過したことを受け、野田首相は26日夕、首相官邸で記者会見した。
首相は、消費税法改正案の採決で民主党内から57人が反対票を投じたことについて、「極めて残念な結果だ。当然、党議拘束がかかっていた。私と(輿石)幹事長とよく相談し、党内のルールにのっとって厳正に対応したい」と述べた。
首相は、「『何かをやってからその後に』との理屈で、これまで決めるべきタイミングをずっと逃してきたんじゃないでしょうか。決めるべき時に決める。結論を出す。先送りをしない。そういう政治をつくり出したい」と、法案への理解を求めた。
また、「気を引き締めて今まで以上に緊張感をもって参院での審議に臨み、何としてもこの国会中に成立させたい」と、改めて今国会での法案成立に意欲を示した。
衆院解散の時期については、「やらなければいけないことをやり抜いた後に民意を問う」と明言を避けた。9月に予定される民主党代表選については、「代表選うんぬんということはまだそこまで考えていない」と話した。
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)
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何がなんでも消費税の増税をやり抜きたいとの野田首相。民主党が先の選挙で掲げていたマニュフェストを次々と撤回し、財務官僚の敷いたレールに乗っかってなりふり構わず突っ走ってきた結果が、昨日の関連法案の衆議院通過である。
ところで、そうなると「マニュフェスト」とは、一体なんなのであろうか。詐欺集団が思うがままに国民を愚ろうし、簡単に手玉にとってしまう“マニュアル”であり教条書こそが「マニュフェスト」であると理解した・・・それ以外の何ものでもない。
自民、公明両党と政権与党の民主党の3党合意案を闇雲に取り付けた野田首相、身内の党内を取りまとめ一本化することもできなかった・・・小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人の造反を招いた。
と、なると今後は、当該関連法案に賛同した自民、公明両党との大連立へと物事は動くのであろうか。こうなると、何でもありの政治集団となるが、果たして多くの国民が望む方向であろうか。
あの東北大震災による復興のためのガレキ処理も遅々として進まず、未だに被災地は安息を得られない事態になっていると云うのに外国への援助には巨額の拠出をしている現政権。尖閣諸島を東京都が買い付けるとしていることに対しても、極めて鈍い反応の現政権。
中国大使の丹羽何某が、どこの国の人間かと疑いたくなるような言動をしていることに対するケジメもできない現政権・・・数えあげればキリがない。
公務員改革や国会議員の削減・歳費縮減など身を切るほどの戒めをまず行ってから、消費税問題を提起すべきと思われる。ところが、がむしゃらに増税のみを先行し、国民から搾り取ることを最優先する財務官僚の基本方針をいかなる手段でもやり遂げようとした野田首相・・・このようなことでいいのか。
将来へのことを考えれば、増税はやむを得ないとする意見があるが、果たしてそうであろうか。この将来への・・・との魔法の言葉。これこそ、財務官僚の口車に乗せられただけのことである。
今ある税収の使い道からすると莫大な金額の無駄遣いが行われているが、国会議員でも地方議員でも、行政を司る公務員諸氏にしても、お手盛りで湯水のごとくの無駄遣いをしている。
これらを戒めるためには、本当の意味での国益と国民の利益を最優先する気概がない限り、無駄遣いを悔い改めることはできないであろう。
すべては、日本人が連綿として築いてきた「恥の文化」が、捨て去られたことに端を発していると思える。先の大戦で無条件降伏した時点から、「恥の文化」が捨て去られており、今に始まったことではない・・・すべては、曲がった戦後教育の賜物である。
何とかならないのか。出でよ、英傑
放射能を恐れて逃げ回る政治家、権力の座に執拗にしがみつく市民運動家、何を云っているのか全く分からないお坊ちゃん政治家、口先だけの4文字熟語に酔う政治家・・・このような人たちに日本の将来は任せられない。(咲・夫)
[追 記1]
野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は26日午後の衆院本会議で与党と自民、公明両党などの賛成多数で可決、参院に送付された。しかし、民主党からは消費増税法案の採決で、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人が反対票を投じるなど、大量の造反者が出た。小沢氏は離党、新党結成も視野に入れており、民主党は事実上分裂した。
衆院を通過した関連法案は計8本。現在5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる一方、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金創設や、後期高齢者医療制度の廃止、国民年金と被用者年金の一元化は、有識者らでつくる「社会保障制度改革国民会議」の議論に委ねる内容だ。首相は参院での審議を経て、9月8日までの今国会中の成立を目指す。
首相は26日夕に首相官邸で記者会見し、法案成立に向けた決意を表明する。小沢氏も採決後、自らを支持する衆参両院議員約50人らと会合を開き、今後の政治行動について説明。出席者によると、小沢氏は「今の時点で新党はない」「いろいろな角度を模索し、最善の道を探る」などと語った。
反対した議員のうち、仮に54人が離党すれば民主党は衆院でも半数を割り込み、政権は窮地に陥る。このため、今後の小沢氏の動向や、同調者の規模が焦点となる。ただ、反対者の中には離党は否定している向きもあり、小沢氏が離党すれば追従する意向を固めている議員は四十数人とみられる。
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)
[追 記2]
今国会最大の焦点である消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆院通過したことを受け、野田首相は26日夕、首相官邸で記者会見した。
首相は、消費税法改正案の採決で民主党内から57人が反対票を投じたことについて、「極めて残念な結果だ。当然、党議拘束がかかっていた。私と(輿石)幹事長とよく相談し、党内のルールにのっとって厳正に対応したい」と述べた。
首相は、「『何かをやってからその後に』との理屈で、これまで決めるべきタイミングをずっと逃してきたんじゃないでしょうか。決めるべき時に決める。結論を出す。先送りをしない。そういう政治をつくり出したい」と、法案への理解を求めた。
また、「気を引き締めて今まで以上に緊張感をもって参院での審議に臨み、何としてもこの国会中に成立させたい」と、改めて今国会での法案成立に意欲を示した。
衆院解散の時期については、「やらなければいけないことをやり抜いた後に民意を問う」と明言を避けた。9月に予定される民主党代表選については、「代表選うんぬんということはまだそこまで考えていない」と話した。
(出典:Yahoo! Japan ニュース 抜粋)
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