え、何のこと
実は競馬の世界の話。これまで、重賞勝ちの馬たち4頭を輩出した母馬は11頭いるが、これが今までの記録であった。昨日のビワハイジ産駒のトーセンレーヴが、重賞レース「エプソムカップ」を勝利すると・・・“史上初5きょうだい重賞制覇”となるとのこと。
この産駒の重賞勝ち馬は、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルの4頭がいる。ちなみにビワハイジ産駒は全部で9頭。
先日の当方のブログ、今週の追っかけ馬のトーセンレーヴの項で、次のように紹介していた。
「ビワハイジ産駒のトーセンレーヴは、ブエナビスタの半弟でジョワドヴィーヴルの全兄であるが、この産駒から4頭の重賞馬が生まれているとか。
この『エプソムカップ』で、同馬が重賞を制すると重賞馬5頭を輩出して新記録となるらしい」
さらに
「昨年5月からの6戦、『勝ち、負け、勝ち、負け・・・負け』が続いており、と、なると今回は勝ちの順番と思われる」
と、それぞれ記していたが、果たしてうまくいくものかと気をもんでいた。前日の雨が残り、悪化した馬場状態でかなり厳しいものと思っていた・・・。
ところが、レース当日の東京競馬場の後半戦、馬場も回復しメインレースのスタートする時点は良馬場となっていた。それでも長期間の使用から外差しが決まる馬場になっている。
エプソムカップのファンファーレが鳴り響き、C.ウィリアムズ騎手が騎乗するトーセンレーヴが最高のスタートを決めた・・・さすがである。2コーナーから向正面の長い直線、トーセンレーヴは3番手に控えて追走、先頭には大外から久々に出走するレッツゴーキリシマ、番手には内からマイネルスターリーが上がってきた。 先団の3頭が早くも3コナーから4コーナーへ向かっている。
5、6馬身以上離れた4、5番手には内からレディアルバローザ、中からサンライズベガなどが追走しており、その後ろにセイクレットレーヴ、外からダノンシャークなどが追走・・・。
4コーナーから直線に向くと内のラチ沿いにコースをとったマイネルスターリーがレッツゴーキリシマを交わし先頭に躍り出た。3番手にいたトーセンレーヴもレッツゴーキリシマを交わし、外の芝のいいところから先頭を伺う態勢・・・。
府中の長い直線、内で逃げ込みをはかる伏兵マイネルスターリー、残り200㍍を切ったあたりで外からトーセンレーヴが一気に先頭に・・・。
その後方では馬群が横に大きく広がった中、ダノンシャークがメンバー最速の33秒9の末脚で一気に追いこんで、先に動いたトーセンレーヴを懸命に追う。しかし、絶妙の手綱さばきのC.ウィリアムズ騎手、トーセンレーヴをそのままゴールに持ち込んだ。
懸命に追った福永祐一騎手が騎乗したダノンシャーク、クビ差まで迫ったところがゴールであった。なお、ここでトーセンレーヴを交わしていれば、鞍上の福永祐一騎手は、騎乗機会重賞4連勝の記録、このレース3年連続勝利もかかっていた。
なお、“史上初5きょうだい重賞制覇”を打ち立てたトーセンレーヴの勝ち時計は1分46秒7。2着にダノンシャーク、3着には15番人気のマイネルスターリーが渋太く食い下がった。
馬場も回復しいいレースを見ることができた・・・一応、ウマタン的中。
ところで、函館のメインレース「UHB杯」が良馬場なもので、ブログ上ではこちらを検討しイチオシにしたアルマリンピア・・・狭い内から鋭く抜けるかと見ていたが4着まで。洋芝適性の問題もあったのだろうか(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 トーセンレーヴ C.ウィリアムズ騎手
「スタートはよかったのですが、その後かかってしまいました。それでも前にカベを作ることができて、落ち着きました。この馬はパワフルな馬ではないので、早くゴールに入ってくれと思いながら追っていました」
2着 ダノンシャーク 福永祐一騎手
「道中の位置取りもよく、イメージ通りの競馬ができました。ただ、こういう展開になって、仕掛けるタイミングが難しかったです」
3着 マイネルスターリー 柴田大知騎手
「馬場の内側が乾いてきていたので、思った通りの競馬ができました。馬の具合もよかったですし、東京にも実績があります」
5着 シルクアーネスト 池添謙一騎手
「外枠がアダになってしまいました。他馬が内を避けて外へ来るので、下げて内に入れることになりました。それでも終いは伸びていますし、メドの立つ内容だったと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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実は競馬の世界の話。これまで、重賞勝ちの馬たち4頭を輩出した母馬は11頭いるが、これが今までの記録であった。昨日のビワハイジ産駒のトーセンレーヴが、重賞レース「エプソムカップ」を勝利すると・・・“史上初5きょうだい重賞制覇”となるとのこと。
この産駒の重賞勝ち馬は、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルの4頭がいる。ちなみにビワハイジ産駒は全部で9頭。
先日の当方のブログ、今週の追っかけ馬のトーセンレーヴの項で、次のように紹介していた。
「ビワハイジ産駒のトーセンレーヴは、ブエナビスタの半弟でジョワドヴィーヴルの全兄であるが、この産駒から4頭の重賞馬が生まれているとか。
この『エプソムカップ』で、同馬が重賞を制すると重賞馬5頭を輩出して新記録となるらしい」
さらに
「昨年5月からの6戦、『勝ち、負け、勝ち、負け・・・負け』が続いており、と、なると今回は勝ちの順番と思われる」
と、それぞれ記していたが、果たしてうまくいくものかと気をもんでいた。前日の雨が残り、悪化した馬場状態でかなり厳しいものと思っていた・・・。
ところが、レース当日の東京競馬場の後半戦、馬場も回復しメインレースのスタートする時点は良馬場となっていた。それでも長期間の使用から外差しが決まる馬場になっている。
エプソムカップのファンファーレが鳴り響き、C.ウィリアムズ騎手が騎乗するトーセンレーヴが最高のスタートを決めた・・・さすがである。2コーナーから向正面の長い直線、トーセンレーヴは3番手に控えて追走、先頭には大外から久々に出走するレッツゴーキリシマ、番手には内からマイネルスターリーが上がってきた。 先団の3頭が早くも3コナーから4コーナーへ向かっている。
5、6馬身以上離れた4、5番手には内からレディアルバローザ、中からサンライズベガなどが追走しており、その後ろにセイクレットレーヴ、外からダノンシャークなどが追走・・・。
4コーナーから直線に向くと内のラチ沿いにコースをとったマイネルスターリーがレッツゴーキリシマを交わし先頭に躍り出た。3番手にいたトーセンレーヴもレッツゴーキリシマを交わし、外の芝のいいところから先頭を伺う態勢・・・。
府中の長い直線、内で逃げ込みをはかる伏兵マイネルスターリー、残り200㍍を切ったあたりで外からトーセンレーヴが一気に先頭に・・・。
その後方では馬群が横に大きく広がった中、ダノンシャークがメンバー最速の33秒9の末脚で一気に追いこんで、先に動いたトーセンレーヴを懸命に追う。しかし、絶妙の手綱さばきのC.ウィリアムズ騎手、トーセンレーヴをそのままゴールに持ち込んだ。
懸命に追った福永祐一騎手が騎乗したダノンシャーク、クビ差まで迫ったところがゴールであった。なお、ここでトーセンレーヴを交わしていれば、鞍上の福永祐一騎手は、騎乗機会重賞4連勝の記録、このレース3年連続勝利もかかっていた。
なお、“史上初5きょうだい重賞制覇”を打ち立てたトーセンレーヴの勝ち時計は1分46秒7。2着にダノンシャーク、3着には15番人気のマイネルスターリーが渋太く食い下がった。
馬場も回復しいいレースを見ることができた・・・一応、ウマタン的中。
ところで、函館のメインレース「UHB杯」が良馬場なもので、ブログ上ではこちらを検討しイチオシにしたアルマリンピア・・・狭い内から鋭く抜けるかと見ていたが4着まで。洋芝適性の問題もあったのだろうか(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 トーセンレーヴ C.ウィリアムズ騎手
「スタートはよかったのですが、その後かかってしまいました。それでも前にカベを作ることができて、落ち着きました。この馬はパワフルな馬ではないので、早くゴールに入ってくれと思いながら追っていました」
2着 ダノンシャーク 福永祐一騎手
「道中の位置取りもよく、イメージ通りの競馬ができました。ただ、こういう展開になって、仕掛けるタイミングが難しかったです」
3着 マイネルスターリー 柴田大知騎手
「馬場の内側が乾いてきていたので、思った通りの競馬ができました。馬の具合もよかったですし、東京にも実績があります」
5着 シルクアーネスト 池添謙一騎手
「外枠がアダになってしまいました。他馬が内を避けて外へ来るので、下げて内に入れることになりました。それでも終いは伸びていますし、メドの立つ内容だったと思います」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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