咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

放射能が怖くて逃げだした・・・

2012-06-19 22:32:44 | 報道・ニュース
 「週刊文春」(6月21日号)の話である。史上最大のスクープといっていい内容との報道・・・。

 「小沢一郎 妻からの『離縁状』全文公開」とのスクープである。和子夫人が離婚を決意した最も大きな要因は、8年前の隠し子騒動もさることながら、決定的な要因は次のとおりらしい。

 「実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げ出した小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」

 「為になるどころか害になることがはっきりわかりました」

 「国民の生命を守る筈(はず)の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです」

 と、いうようなことが、最大の要因のようである。 耳目を疑う内容のものである。

 なるほど、“自分は天下国家のことしか考えていないから、政治資金の中味についてはすべて秘書に任せている”と、豪語していた小沢一郎元民主党代表ともあろうものが、彼の人にとって選挙民が最も大事であろうと思われるが、実態とは大きくかけ離れた自分さえ良ければすべてよしの・・・ただのおっさんであったのか。

 昨年の3.11東北大震災以降、真っ先に資財を投げ打ってでも地元岩手のために先頭に立って復興支援を陣頭指揮すべきなのに、不思議だなと思ってみていたが、放射性物質に恐れおののいている単なる権力の亡者であったとは・・・まことに情けない話。

 小沢氏が敬愛して止まないといってきた「田中角栄」氏であれば、あのような不測の事態に遭遇したならば、地元のためにすべてを投げ打ってでもブルドーザーの如く復興支援の陣頭指揮をされたであろう・・・と、思っている。

 田中氏は、人間性の濃い温かみのある人物であったが、一方の小沢氏はその爪のアカほどのこともできない卑怯千万な人間であったとは・・・今までの行動と言動からするとやはりと思われるフシは多々ある。

 また、和子夫人の手紙によれば、8年前の隠し子騒動の顛末の中で小沢氏は夫人にこういったとか・・・。

 「私との結婚前からつきあっていた●●●●という女性に一生毎月金銭を払う約束で養子にさせた」

 「この●●●●という人と結婚するつもりであったが水商売の女は選挙に向かないと反対され、誰でもいいから金のある女と結婚することにした。(中略)」

 「どうせ、お前も地位がほしかっただけだろう」

 何とも人間性の欠片も感じられない言動であり、師と仰ぐ「田中角栄」氏とは雲泥の差である。もっとも、小沢氏のこの「師と仰ぐ・・」についても、選挙用の都合のいい単なる言葉でしかないのかも知れない。

 TV報道などを見ていると、これまでも小沢氏は何か都合が悪くなると風邪を引いたとマスクをしている姿が映し出されているが、ご都合主義で平気で国民や選挙民を裏切ってしまうのが本来の姿であったのか・・・と、一連の報道を見ながら納得した。

 とても“天下国家”を論じる立場にない、非人間性の本質が暴露されたものと思われる・・・一大スクープ。これら一連の内容からすると、奥さんのものの考え方が極めて正常であり我が家でも大きな拍手をした。

 先日、某新聞に夫人の手紙のあらまし(ある人のコラム)が出ており、早速週刊誌を求めに書店などに駆け込むも既に売り切れ状態であった。(咲・夫)

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