掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

びしょ鍋

2010-12-19 07:33:48 | 食事
初雪も降り、朝晩一段と冷え込みが増して来た今日この頃、我が家でも鍋物メニューが多くなりました。
そんな中、本日の夕飯は今ではすっかり西条の郷土料理として紹介されるようになった「びしょ鍋」に成りました。当ブログでも何度も「びしょ鍋」はご紹介しているので、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、通常「鍋」(しゃぶしゃぶやすき焼きなどのお汁ひたひたの物)とは、少々違い鉄板で蒸し焼き(言うまでも無く日本酒で・・・我々は純米酒で)にして食す「鍋」なのです。
今回の具材は次のようなものです。【鶏レバー】新鮮なものだと、さっと外側の色が変わった位で食べるのGOOD
【砂ズリ】
【玉ひも(排卵前の卵)】半熟気味で仕上げるのがコツ
【卵管(玉ひもにくっ付いている】
【海老】本当は海老は「びしょ鍋」にはあまり入れないのですが、以前「居酒屋いぶしぎん」さんでびしょ鍋の会をやった時、とても美味かったので今回我が家でも使ってみました。
海老の下仕事は、いぶしぎんオーナーの小牧さんにお聞きし試してみました。下仕事は、塩水などで海老を洗いよく汚れを落とした後、卵白と少量の片栗粉を混ぜたものに海老を絡ませます。そうしてしばらく寝かせ料理すると旨味を閉じ込めて、触感もプリッブリッに仕上がります。よく中華料理などで使う下仕事のようです。
【地鶏のモモ肉】写真撮るの忘れました・・・・・無念
【お野菜&揚げ豆腐】ここでまたしても痛恨のミスに気付く・・・何とコンニャクを買い忘れている・・・・
しかしめげずに料理開始勿論作るのは私・・・・・残念やはり男の料理です。なかなか鍋奉行は食べる暇のない鍋です。通常の鍋と違い出来上がったらすべて注ぎ別け次の鍋に取り掛かるのです。
我々の作る「びしょ鍋は」一回の鍋に野菜以外の具材(肉・海老など)は、一緒に入れません。たとえが一回の鍋に玉ひもなら野菜と玉ひものみ。二回目に砂ズリなら野菜と砂ズリのみ。【砂ズリ入りびしょ鍋】
で・・・・最終的には温かいあの液体で・・・・・・
今年も残すところ後わずか。中から暖まって乗り切りましょう・・・・なんのこっちゃ~。



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