掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

出雲より商品入荷

2008-04-30 16:25:19 | 日本酒
先日、お伺いした出雲の「+旭日じゅうじあさひ」さんより、その時に注文したお酒が入荷いたしました。
個人的に注目の「佐香錦」という酒米を使って仕込まれたお酒と、雄町のものを頼んでおりました・・・・・
佐香錦のものは、純米吟醸原酒生で通常の滓を取り除いたもの・滓がらみ(うすにごり)・そして滓がたっぷりの「まげなにごり」・3タイプと、「改良雄町」純米生原酒と、同じスペックの「まげなにごり」の酒2タイプ。計5種類ですです。 

まず佐香錦「純米吟醸生原酒」ですが、以前サンプルを頂いており、その時に飲んだ感じでは、まだ硬くしっかりとした渋・苦の中に、すかに旨みの入り口が見える様な印象でしたが、その旨味が非常に心地よく少し置いておくと、確実に良くなるお酒だと確信を致しました。実際しばらく常温で置いておくと旨味が出てきて甘酸っぱい感じも出てきました。 先日蔵元できいた時は、そのサンプルの印象より味も大分出ている印象でした。価格 1800ml=¥3,350
佐香錦「純米吟醸生原酒・おりがらみ」の方は、滓の自然で適度甘味を感じますが、後口に確りとした苦・渋がありが、爽やかな酸味も心地好く、少し置いておけば、さらに面白くなりそうで楽しみです。
価格 1800ml=¥3,350
佐香錦「純米吟醸生原酒・まげなにごり」は、滓の存在感も確りあり、優しいタッチとふくよかさもありますが、根底の味わいは確りきりっとしており、その好対照な味わいが上手くバランスが取れていて、面白い味わいです。
価格 1800ml=¥3,150
どれも勿論、多少若さは有りますが、「佐香錦」を使って醸したお酒で、この時期にしては違和感なく飲めるのでビックリです。(他蔵の佐香錦を使用して仕込まれたものは、味わいが硬いものが結構多い)
3種類とも基本的に同じ酒で、滓を除いたもの・滓が弱冠絡んだもの・たっぷり滓が入ったものというタイプが違うものなので、データーは全部共通です。ただ滓の入り具合によって味わいの印象はは、全く変わった物に成っていますので(勿論熟成も)、その辺の違いも面白さの一つです。
原料米:佐香錦 精米歩合:55% アルコール度:18~19 酸度:1.9 日本酒度:+6.0 使用酵母:協会9号

また「改良雄町70・純米生原酒」ですが、前回のブログにも書いた通り、今年初めて精米歩合70%で協会7号酵母の組み合わせで仕込まれたお酒です。
印象は、酒質はきりっと引き締まった味わいで、シャープな印象と雄町の旨味が上手く融合した、正直とても杯が進みそうなお酒です。、違和感のある雑味は無く、味わいは結構出ているにも拘らず、寧ろ綺麗な印象も在りました。お燗にすると更に旨味は広がり後口の切れ上がりもよく、楽しんで頂けるのではないかと思います。
価格 1800ml=2,900
また「改良雄町70・純米生原酒まげにごり」ですが、やはり9号系のものと比べると引き締まった印象ですが、味の膨らみも感じられ、滓の甘味とよく調和していてとてもバランスのいいお酒です。特にこれから後のお燗は楽しみです。滓の旨味と確りとした酸味が食欲を誘う事間違えなしです・・・・
※注意:まだ少しガスを持っています。開栓時には十分お気お付け下さい
価格 1800ml=¥2,625
こちらもデーターは同じ理由から共通です。
原料米:改良雄町 精米歩合:70% アルコール度:18~19 酸度:2.1 日本酒度:+5.0 使用酵母:協会7号

是非、お試し下さい。
尚、特別に瓶詰めして頂いた製品も御座います関係上、数量に限りがあるものがほとんどです。
ご購入希望の方は、お早目にご連絡下さい。



入荷情報

2008-04-22 18:35:19 | 日本酒
先日のブログでご紹介致しました「金冠黒松」協会8号酵母仕込み純米原酒(4年熟成)80%火当て・同じく60%純米生の入荷をご案内し、予告編で「日下無双ひのしたむそう(協会8号酵母仕込み純米・加水・火当て・3年熟成バージョン)が入荷致しました。
データーは次の通りです。
原料米:五百万石(山口県産)精米歩合:80% 使用酵母:協会8号 酸度:2.2 アルコール度:16度以上17度未満 
4年熟成原酒のものと比べても、遜色無い位の存在感と確りとした酸を感じます。
料理を食べながら、口が小慣れた時に4年熟成を飲むと、「確りしたお酒だな」とは思うものの、取り立てて「ヘビーだな」感触は無いのですが、口が小慣れてない時に飲むと、るややもすると少し濃すぎると思われる方も、中にはいらっしゃるかと思います。
その点「日下無双」は、確りとしたボディーが有るにも拘らず、そういった方にも違和感無く楽しんで頂けるような気が致します。
とはいへ、ぐりぐりの食中酒で有る事は間違えありません。料理を食べてこそ酒も美味くなりますし、飲んでこそお料理も美味しく頂ける・・・そういった位置付けのお酒に成ろうかと思います。本当に癖に成る味わいです・・・・・ご注意を

価格も1,800ml=(税込)¥1,995と非情にリーズナブルな設定に成っていて、晩酌あたりにはお勧めの1本かと思います。
是非、お為しして頂ければと思います。 

くわしい情報は「金冠黒松」ホームページに記載されておりますのでここをクリックして、ご参考にして下さい。



出雲出張

2008-04-21 21:07:25 | 出来事
先日(4月20日・日曜日)お取り引きをしている、島根県出雲市(出雲駅からすぐ近く)の蔵元「+旭日じゅうじあさひ(旭日酒蔵)さんに行って参りました。
こちらの蔵元さんは、今年度の酒造期中(2月)にもお邪魔して、仕込みを見学させて頂きました。前回お伺いした時は、ほとんどが仕込み中で(醪状態)上槽したものがほとんどなく、今年度の新酒がきけなくて「次回また4月くらいにきき酒に伺います」とお約束をして帰ったもので、この度は楽しみにお伺いを致しました。こちらの蔵元は、とても感じの良く仲の良い寺田様ご夫妻(ご当主・佐藤社長の実娘と旦那様)のお二人が中心と成って、切り盛りされておられ(勿論、お二人とも現場の酒造りにも携わっておられます)大変当店もお世話に成っている蔵元さんです。
今回は、+旭日をこよなく愛すpukochiさまと、所用により出席が叶わなかったmazeキャプテンに代わり奥方様が登場になられ、我々夫婦と合計4名でお伺いを致しました。(写真中央:寺田さん奥様 向かって左端が寺田さんご主人様)
10時30分位に蔵に到着・事務所に通され、程なく寺田さんご夫婦がいらっしゃいました。その後早速、この酒造期に造られたお酒を何点か利かせて頂きました。そのお酒は次の通りです。
「純米 改良雄町」 精米歩合:60% 使用酵母:9号系仕込みタンク別に(仕込み33号・仕込み34号)&前者と同じスペックの、それぞれの「にごり」 
「純米 佐香錦」 精米歩合:55% 使用酵母:9号系 薄にごり&にごり
今年初挑戦の「純米 改良雄町(精米歩合:70%)」使用酵母:7号というお酒を利かせて頂きました。
雄町60%は、33号に比べ34号の方が味が乗っていて、今すぐにでも飲めそうな「雄町」らしい味の奥行きの有る旨み・膨らみも有り、苦味渋味も有るものの際立った感じではなく、とてもバランスのよさを感じました。「にごり」また滓の旨みと柔らかな味わいが加わり、複雑な味わいながら飲みやすといった、こちらも美味しいお酒でした。
佐香錦55%は薄にごりは、きりりとした酸味と、米の旨味が少し顔を出していて弱冠甘酸っぱい風味を感じるお酒になっています。もう少し熟成が進むと、この甘酸っぱい感じはよりハッキリとしてきそうな予感です。これからが大変楽しみです。
にごりも、厚みの有る味わいと、フィ二ッシュに確りとした苦味渋味が有り、もう少し柔らか味が出ると更によくなる事間違えなしです・・・。
また、今年初挑戦の雄町70%・7号酵母仕込みは9号のものと比べ、膨らみの有る味わいというよりは、目の詰まった引き絞まった味わいで、旨味とキレのお酒という印象でした。「にごり」の方は、多少アタックが滑らかで優しさを感じますが、基本的にやはり引き締まった感じで両者とも、めちゃめちゃ燗上がりしそうな印象でした。
そして、一通りお酒を利かせて頂いた後で、「出た出た・・・
前もこんな事が有ったような・・・「実はこんなのが有るんですが・・・・」と出てくる熟成系番外編・・・
何もスペックをきかずに先ず一杯・・・。見るからに確りとした色調・香りをかいで見ると、立ち香は結構熟成香が有る含み香も確りとした熟した香り。しかしながら味わいは極めてスッキリとした味わい、常温で利くとアタックはナチュラルで中盤から酸味と旨味がじわじわ出てくるのですが、その後ガッチとした味わいは無く、フィニッシュにきりりとした味わいを残す。しかしスッキリと味わいの反面、何か確りしたものを感じました。このお酒は、結構確りしたお料理にも「アジャストしてくれる」と勝手に直感してしまいました。「人間の舌で感じない部分が結構味の骨格を成している事が有る・・・・」という話も、以前聞いた事が有ったので、ふとそんなっ事を思い出すようなお酒でした。燗でも頂いたところアタックは常温時よりもストレートに酸と旨味を感じましたが、想像していたよりは膨らみが感じられず、やはりスッキリした味わいです。でもやはり何か確りしたものを感じます。「中華などにも合わせてみたい」そんな感じでした。
種明しされてビックリ佐香錦純米17BY・・・・もっと古いものかと思っていましたが、なんと2年しか経っていないもので、非情に興味深いお酒でした。
なかなか、色々収穫が多かった、旭日酒蔵訪問でした。
お疲れの所、寺田ご夫妻にはお時間を作って頂き、いつも好き勝手な事を言いながら、利き酒させて頂き大変ご迷惑をお掛けしました。本当に有難うございました。

利き酒終了後、寺田様ご紹介の蕎麦屋さんで、昼食まで付き合って頂き有難うございました(やはり基本出雲蕎麦・私は天蕎麦大盛り食べちゃいました一同大満足の蔵見学利き酒会でした・・・・・・・・・これからも宜しくお願い致します。

PS:本日ご紹介致しましたお酒は、後日何点か入荷いたします。また入荷次第ブログにUPしま~す。



八号酵母純米酒入荷

2008-04-16 20:25:40 | 日本酒
先日のブログでもご紹介しました「山口地酒の祭典」で出会った「金冠黒松」純米生八号酵母仕込み19BY純米八号酵母仕込み原酒15BY(火入れ)が入荷致しました。
このお酒は、私も不勉強で、知らなかったのですが協会8号と言う酵母が存在しており、それで醸したお酒です。
そもそも協会8号酵母は、昭和三十五年に協会6号酵母の変異株として誕生した酵母です。しかし味わいの特性が多酸・濃醇向きの酒質に成る為、時代のニーズに合わないという事で、昭和五十三年発売中止になったようです(時まさに、淡麗辛口に成り始めた時季)。その酵母を日本醸造協会(酵母の管理保存をしている所)に経緯を説明して、苦労して分けて頂いたとの事です。まさに幻の酵母です。
蔵元さんのコンセプトとしては「食生活の変化により食卓の主役にが魚から肉料理に取って代わり、そういったお料理に負けない日本酒を造ってみようじゃないか」というのが経緯のようです。
しかしながら、私が考えるにこのお酒は必ずしもそれだけに・・・という訳ではなくオールラウンダーだと思います。
肉に係わらず、食事を取ると色々な食材が口の中で混ざり合い、かなり複雑な状態になります。そういった状態で飲む日本酒は、やはりある程度確りした酸味と、味の幅骨格がないと心地好い美味さを感じることが出来ません。多分魚にしかアジャストできないお酒は、ストライクゾーンの極めて小さい個人的にはあまり魅力のないお酒です。よく日本酒を語る上で「ご飯だ」という方がいらっしゃいます。私もその一人ですが、このおかずには合うが・これには合わないというのではなく、何でも合うのがご飯です。やはり究極はここです。
今回入荷のお酒は、食中酒(ご飯という観点からも)「肉でも魚でも野菜でも・・・・何でもござれ」という感じのお酒と、理解しております。
確りと腰の座った肉厚な旨みと、存在感の有る酸味、また燗にした時の膨らみはとても食事との相性が好いと思います。
ここで2種類の入荷商品のデーターを、お知らせして置きます。
「協会八号酵母 純米原酒(火当て)80」
15BY(4年熟成)」
200本限定1800mlのみの販売
原料米:山口県産 五百万石 精米歩合:80% アルコール度数:19以上20未満 酸度:2.7 日本酒度:+8.0 価格¥2,520純米原酒15BYの色合いです。少し写真写りが良すぎで、弱冠写真より色黒です。
味わいは、濃醇でかなりのボリューム感ですが15BYにしては、まだ渋も有り若さを感じます。2合飲んでしばらく放置で、また円やかさが出てきそうです。塩気の有るものと合わせると、少し甘味が出てきます。ブリカマの塩焼・あら炊にも良いかも・・・。勿論ベーコンなどにも・・・・・・。

「協会八号酵母 純米(生酒)60」 19BY原料米:山口県産 五百万石 精米歩合:60% アルコール度数:16以上17未満 酸度:2.7日本酒度:+2.5 価格1,800=¥2,625円 720ml=¥1,313(現在は、1.8Lのみ)
生酒の方も同じ8号酵母ですが、火当て熟成と異なるのは、少しイチゴっぽい香り(カプロン系ではない)を弱冠感じます。確りした酸が在り味わいも豊かです。思ったよりも若すぎず、現段階でも旨味が出ておりお燗可能です。これも非情に好いです・・・・。

また、この度サンプルで頂いた同じく8号酵母仕込み80%精米(16BY・加水に成りますが)の「日下無双」も入荷予定としております。
こちらは、蔵元さんに電話で本日お伺いしたところ1,800mlでなんと2,000円位と聞いておりますので、大変コストパホーマンスの良い商品となっております。
是非お試し頂ければと思います。



山口地酒の祭典

2008-04-15 14:30:59 | 出来事
先週の4月12日(土曜日)山口県で「山口地酒の祭典・新酒発表会2008」(山口酒造組合主催)というイベントが、開催され出席をさせて頂きました。
参加蔵は次の通りです。
山頭火(金光酒造)・和可娘(新谷酒造)・錦の誉・雁木(八百新酒造)五橋(酒井酒造)・金冠黒松(村重酒造)獺祭(旭日酒蔵)・金雀(堀江酒造)・原田・はつもみぢ(はつもみじ)・かほり鶴(山縣本店)・寿(中島屋酒造場)・金分銅(金分銅酒造)・貴・男山(永山本家酒造場)・山猿・金銀銅男山(永山酒造)・宝船(中村酒造)・長陽福娘(岩崎酒造)・長門峡(岡崎酒造場)・東洋美人(澄川酒造場)・八千代(八千代酒造)・青三島(小崎酒造)・楊貴妃伝説(大津酒類醸造)です。
このイベントのお話は、居酒屋「いぶしぎん」小牧さんの方からお聞きし、当店お取り引きの有る山口の酒造会社「中島屋」さんの方からチケットをお世話頂き、お伺いさせて頂きました。
会場は、山口市内の「相撲茶屋大地」という宴会場で、真ん中に土俵が在りそこがステージに成っており、それを取り囲むように、客席が設けられているといった、面白いレアウトの会場でした。内容は、PM14:00~(料飲店・酒販店向)セミナー PM15:00~17:30新酒発表会(山口県新酒鑑評会入賞者表彰及び祝宴)という日程でした。
鑑評会入賞者表彰の後、宴会に成ってから各蔵元さんのお酒が飲めるコーナーが造って有り、そこからが私にとってお楽しみタイムでした

先ずは、この度大変お世話に成った「中島屋」のコーナーへ、こっそり大変面白い純米生酒を持って来ておられました。データー的には、詳しい事はお伺いしていなかったのですが、とても酸味が確り利いていて円やかさも有り、後口もよく面白い純米酒だなと思っていたところ、社長が「この純米酒、日本酒度-10なんよ・・・」と言われ、少し優しい甘味が有る位で、全くそんなに甘く感じずビックリしました。後味の切れもよく、今度仕入れようと思い社長にお話しすると、残念な事に諸事情により、720ml数本しか残っておらず、そちらを仕入れる予定にしております。

また、金冠黒松(村重酒造)も変わった酵母で醸されたお酒(通常ルート販売ではない商品)が非情に存在感が有り、気に入ってしまいました。8号酵母という見慣れない酵母を使用しているというラベルに見せられ、試飲させて頂くとキレの有る酸味と厚みの有る味わい、食欲をそそるような旨味が溢れていて、ビックリ致しました。こちらの日下杜氏は以前私の住んでいる東広島市内の志和いう所の「千代乃春酒造」で一時期杜氏をされていたことも有り、(昨年、一度某展示会でお見かけし、お話させて頂きました)何処となく親近感も有るのですが、それ以上にこの酒質にビックリでした。ちなみに8号酵母とは、6号酵母の変異株のようです。味の方向性は私の好きな系統で、おそらく、いや絶対お燗は煮ても大丈夫系です。19BYは五百万石・60%(精米歩合)純米生 酸度2.7だったと記憶しております。価格も非情にリーズナブルで、仕入れのお話も済ませてきたので、近々店にも並ぶ事と思います。また同じく五百万石使用で精米歩合80%の火入れ加水と火入れ原酒の熟成酒が有り、加水はきき酒させて頂きましたが、これも非情に好く期待を込めて火当て原酒を仕入れることに致しました。

またもう一軒、以前から気になっている蔵元「金雀」の堀江酒造さんのブースにもお伺いいたしました。
以前「金雀」山廃・生もとのお酒を、某居酒屋さんの「酒の会」で某S氏が持ち込まれていたものを、飲ませて頂いたのが初めての出会いでした。生もとは、まだ若さが目立ち硬い感じでしたがとても、旨味が有り切れが良く必ずや良い熟成をしてくれるであろうと確信がもてる味わいでした。山廃は生もとに比べ味は乗っていて、重厚で確りした味わいながら後口に甘酸っぱい酸が利いていて、非情に好い余韻を残してくれるお酒でした。
当日、残念ながらその2アイテムは出ていなっかったのですが、そんなことも有りブースにいらっしゃった堀江専務とお話しすることが出来、生もと・山廃のお酒に対する私の気持をお話させて頂き、商品出荷可能かどうかをお訪ねしたところ、ご理解頂けたのかどうか・・・快いご返事を頂きました。後日、再度お電話で問い合わせを致しましたところ、お取り引きの方もして頂けるという事で非情に嬉しく思いました。

そんなわけで、ご紹介頂いた小牧さんや、チケットの手配をして下さった「中島屋」中村社長様のお陰で、山口のステキなお酒と出会へ、非情に収穫の有った・感謝感謝の一日でした。
これでまた、皆様に悦んで頂ける強力な商品が入荷しそうで、大変心待ちにしております。入荷次第皆様には、ブログにて、ご報告させて頂きます。

こんなに近くにも、沢山の興味深い蔵元さんが在る事を痛感いたしました。(まだまだ、興味深い蔵元さんは、県内・近県に沢山在ります・・・)
山口も「中島屋」さんを始め、興味深いお酒がものがどんどん増えています。広島も個性的なお酒がどんどん増えていますので、益々日本酒が面白くなって来る事でしょう・・・