夜、突然、妻が、僕のことを、人間じゃないみたい、と言い出す。
前に、何を考えているかわからない、という意味で、透明人間だ、と言われたことがあったけれど。
今回は、フェアでジャッジしないから、と。
ついでに、感情の起伏もないし、と言ったな、たしか。
話しているときの、妻の表情を、読んでいた本から目をはなしてみると、キラキラしていた。
だから、僕は、顔全体、それから、頭の上が気になって、視線をそちらに向けていた。
なんか、清浄な空気を感じていた。
あれは、なんだったんだろうかな。
富士吉田の、明見湖の神社、阿祖山大神宮だっけ、あれ以来の神社について、よくわからないから、家系図のように、書いてくれないかな、とも。
この家系図、というのは、妻の父親は、69人のいとこがいた、という人だったので、お通夜のとき、だれがだれか、ごっちゃでわからなかったので、大きな紙を持ち出して、その場で、聞き書きしたことがあったっけ。
家系図のように、神社のネットワークについて書くの、面白いな、と思いながら、キーワードは、守る、だよ、と答える。
母が子を守り、夫が妻を守り、家を守り、というようなことが、根っこにあるね。
誰かを守る、って、ユーミンの歌にも、まもーってあげたい、って、あったように思うけど、すてきなことだよね。
でも、守りのネットワークが、縦糸と横糸でからまって、もう、蜘蛛の糸にからめとられている、というように錯綜しちゃっているんだろうね。
、
前に、何を考えているかわからない、という意味で、透明人間だ、と言われたことがあったけれど。
今回は、フェアでジャッジしないから、と。
ついでに、感情の起伏もないし、と言ったな、たしか。
話しているときの、妻の表情を、読んでいた本から目をはなしてみると、キラキラしていた。
だから、僕は、顔全体、それから、頭の上が気になって、視線をそちらに向けていた。
なんか、清浄な空気を感じていた。
あれは、なんだったんだろうかな。
富士吉田の、明見湖の神社、阿祖山大神宮だっけ、あれ以来の神社について、よくわからないから、家系図のように、書いてくれないかな、とも。
この家系図、というのは、妻の父親は、69人のいとこがいた、という人だったので、お通夜のとき、だれがだれか、ごっちゃでわからなかったので、大きな紙を持ち出して、その場で、聞き書きしたことがあったっけ。
家系図のように、神社のネットワークについて書くの、面白いな、と思いながら、キーワードは、守る、だよ、と答える。
母が子を守り、夫が妻を守り、家を守り、というようなことが、根っこにあるね。
誰かを守る、って、ユーミンの歌にも、まもーってあげたい、って、あったように思うけど、すてきなことだよね。
でも、守りのネットワークが、縦糸と横糸でからまって、もう、蜘蛛の糸にからめとられている、というように錯綜しちゃっているんだろうね。
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