まわりで起こっていること

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天白はミシャグジの後にやってきた

2016年12月02日 | Weblog

今朝の表題は、いきなり、って感じだけど。

どうぞ天白のことを研究してください。

と、今井野菊という方に、言われたのが、山田宗睦という、1925年生まれ、京大の哲学を卒業した方。

彼の文庫本、「天白紀行」を、ちょうど、蒲原を歩いた頃、見つけ。

あの時、おしゃもじさん、という神様が、ミシャグジで、云々、富士川沿いにはたくさんの。

ミシャグジさんが、点在している、という渡辺さんの話に、耳ぴくぴく状態でね。

ってわけです。

天白社は、全国に300余りある、というんだけど、伊勢の天ノ白羽神が始め、と山田さんはおっしゃる。

伊勢から信濃へ、と。

諏訪大社には、上社、下社にそれぞれ二つずつ、合計四つ、お宮さんがあるんだけど、そのうちの。

上社の前宮が、好きなんだよね。

守谷山を後景に、多少の上り坂で、上から流れてくる水の音が、静けさをきわだたす、というね。

この山、モリヤサンが、イスラエルのモレヤサンにも通じ、なんて話もあり、その近くにある。

守矢神長官資料館には、未だに、守矢一族の末裔の方がいらっしゃる。

早苗さんだったか。

その守矢さんが、奉戴していた神様が、ミシャグジさん。

そのミシャグジさんを、伊勢からやってきた、天ノ白羽神を担いだミナカタトミさんが。

凌駕し、という顛末だそうで。

なんだけど、文庫本、一冊分を、シンプルに、かいつまんで書く、というのは、難しいな。

いずれにしても、土着の神が、後来の神に置き換わり、土着の神は役割を、微妙にずらし生き延び。

というね、そんな絵柄です。

そもそも、この今いる、わが事務所にしても、古くから事業をしていた方々のあと、言ってみれば。

後来の民たる私めが、所有することになり、という顛末だって。

似たような話でもあり、なんてことは、各地各方面に無数にあるんだろうしね。

今朝は、テーマがテーマだけに、筆が進まず。

さて、来週の月曜日は、母親の一時帰宅、とでもいうか、退院後の生活のために、手すりやら。

あるいは、段差をなくす、というチェックのためのイベントがある。

長男坊より二つ若い、という理学療法士さんが、懇切丁寧に面倒を見てくださり、ありがたいことこの上なし。

だんだんと、介護施設の、ソフトの面も充実してきているのを実感できるんだけど。

この間、浜松で聞いた話では、そういった施設も、もう少ししたら余剰が出てくる、らしい。

ので、少しずつ、離合集散、というのか、大に小が飲み込まれていく、というような。

事象も起き始めている、なんてことだったな。

まったくね、ゆく川の流れは絶えずして、ってやつだ。

さて、師走の第一金曜日、骨ストレッチを始めるとするか。

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