今朝の表題は、いきなり、って感じだけど。
どうぞ天白のことを研究してください。
と、今井野菊という方に、言われたのが、山田宗睦という、1925年生まれ、京大の哲学を卒業した方。
彼の文庫本、「天白紀行」を、ちょうど、蒲原を歩いた頃、見つけ。
あの時、おしゃもじさん、という神様が、ミシャグジで、云々、富士川沿いにはたくさんの。
ミシャグジさんが、点在している、という渡辺さんの話に、耳ぴくぴく状態でね。
ってわけです。
天白社は、全国に300余りある、というんだけど、伊勢の天ノ白羽神が始め、と山田さんはおっしゃる。
伊勢から信濃へ、と。
諏訪大社には、上社、下社にそれぞれ二つずつ、合計四つ、お宮さんがあるんだけど、そのうちの。
上社の前宮が、好きなんだよね。
守谷山を後景に、多少の上り坂で、上から流れてくる水の音が、静けさをきわだたす、というね。
この山、モリヤサンが、イスラエルのモレヤサンにも通じ、なんて話もあり、その近くにある。
守矢神長官資料館には、未だに、守矢一族の末裔の方がいらっしゃる。
早苗さんだったか。
その守矢さんが、奉戴していた神様が、ミシャグジさん。
そのミシャグジさんを、伊勢からやってきた、天ノ白羽神を担いだミナカタトミさんが。
凌駕し、という顛末だそうで。
なんだけど、文庫本、一冊分を、シンプルに、かいつまんで書く、というのは、難しいな。
いずれにしても、土着の神が、後来の神に置き換わり、土着の神は役割を、微妙にずらし生き延び。
というね、そんな絵柄です。
そもそも、この今いる、わが事務所にしても、古くから事業をしていた方々のあと、言ってみれば。
後来の民たる私めが、所有することになり、という顛末だって。
似たような話でもあり、なんてことは、各地各方面に無数にあるんだろうしね。
今朝は、テーマがテーマだけに、筆が進まず。
さて、来週の月曜日は、母親の一時帰宅、とでもいうか、退院後の生活のために、手すりやら。
あるいは、段差をなくす、というチェックのためのイベントがある。
長男坊より二つ若い、という理学療法士さんが、懇切丁寧に面倒を見てくださり、ありがたいことこの上なし。
だんだんと、介護施設の、ソフトの面も充実してきているのを実感できるんだけど。
この間、浜松で聞いた話では、そういった施設も、もう少ししたら余剰が出てくる、らしい。
ので、少しずつ、離合集散、というのか、大に小が飲み込まれていく、というような。
事象も起き始めている、なんてことだったな。
まったくね、ゆく川の流れは絶えずして、ってやつだ。
さて、師走の第一金曜日、骨ストレッチを始めるとするか。
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