まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

本買いジャンキー

2009年02月13日 | 趣味
昨日、30分ばかり、時間調整のため、ブックオフへ寄る。

中古本を買ってしまった。

大野 晋 「日本の神々」

鈴木三重吉 「古事記物語」

中沢新一 「ぼくのおじさん 網野善彦」

これ、みんな100円足らず、です。

ひそかな快感を味わうわけです。

おいおい、これ、こんな値段でいいの、という感じ。

本買い中毒です。

中毒といえば、覚せい剤中毒の、在日韓国人を、いや、在日朝鮮人というのか、いずれにしても、在日の男のことを、思い出した。

シャブ中だね。

ボクシングをやっていて、切れ長の目をした、喧嘩の強そうな男だった。

そのころは、一応、クスリからは、足を洗っていた。

中毒もきわまってくると、自分の弱さが、あらわになってくるらしい。

あるとき、彼女といたホテル。

突然、ソ連のスパイが、布団のなかに、忍び込んだ、と思った。

布団をびりびりにやぶき、なかを、あさって、そのスパイをさがした。

あるいは、トイレのなかで、便器の向こうに、自分を襲いにきた男がいると思い、めちゃくちゃに、壊した。

シャブは絶対に、やっちゃ、いけないですよ、と僕に、教え諭したっけ。

根はいいやつなんだよね。

そういえば、かれから、ハングルを教えてもらったんだっけ、まったく、覚えてないんだけど。

今頃、どうしているか。

本もそうだし、テレビもそうだし、なんでも、中毒になると、妄想族になってしまう可能性がある、という意味では、似たようなものだ。

なぜ、それに依存してしまうのか、という根っこの問題なんだよね。

さしずめ、タイムリーなキーワードを使って言えば、今ってのは、アメリカ発のグローバル崩壊の中毒ともいえるわけで。

みなさん、いろんな妄想を、各人各様に、描き出しているのです。

さてさて、誰が一番上手な妄想を、表現しているのでしょうか。

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