まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

花火おたく

2009年08月04日 | 趣味
この間、日本平ホテルでのプチ花火大会風パーティーを、ご紹介しました。

そのとき、たまたま、隣にいた方が、花火おたく。

人材派遣屋のおやじ=花火おたく、というわけです。

この方、ビジネス感覚も、優れているんだけど、花火に関しても、えらい、詳しい。

はじめ、ここへ、花火を上げにくるんですよ。

というから、いい年して、暴走族のあんちゃんたちみたいに、市販の花火でも、あげにくるのかな、なんて思っていたんだよね。

そしたら、手筒なんだって。

しかも、自分で、作ったりしたこともあるんだ、と。

いろいろ、花火について、話してくれたんだけど、おぼえてません。

で、僕のほうは、以前、アップした手力花火、という記事をネタに応じた。

花火おたくの彼、当然のごとくに、そうなんです、頭が火傷しちゃうから、なんていって、かぶりものでもしようものなら、あんたらと、いっしょに、花火、揚げなきゃなんないの、みたいな顔をされちゃうんだ、と。

勇壮というのか、なんとも。

安倍川の近くで、育った彼女は、花火が好きで、とわが妻を、仲間に引き込む。

去年は、いっしょに、秋田の大曲の花火に行ってね。

僕は、泣いちゃいましたよ。

すると、彼。

大曲の花火大会についても、詳しく、色の出し方、形の出し方、と本格的な花火師の風情になってくる。

熊野の花火は、海のなかへ、投げ込んで、半円だけ、海上にあがる、という話まで、ご披露してくださる。

梅が島への道中の、郷島というところが、田舎だそうで。

そこの地域では、たいそう、花火が盛んだったらしい。

それが、彼のルーツなんだよね。

いやはや、なんともうしますやら。

しかし、ことのほか、楽しい会話で、ビールもおいしかったな。

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