まわりで起こっていること

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左脳

2009年06月02日 | からだ健康
脳には、右脳と左脳がある、という。

右は、イメージ、とか、感情、とか。

左は、文字、とか、社会規範、とか。

またまた、「奇跡の脳」という女性脳科学者の書いた本なんだけどね。

全部、読んでません。

三分の一も、読んでないんだけど。

彼女、左の脳で、出血した。

なので、言葉、とか、音のコントロール、とかが、不能になるんだって。

もっと言うと、昨日・今日・明日、というような時間。

あるいは、自分の肉体と、他人の肉体やものとの区別。

そういうものが、感じられなくなるらしい。

で、あるのは、流れているエネルギー、なんだ、って。

あるいは、宇宙と一つになっている感じ。

なので、回復しようと思うことが、とても、いやで、このまま、宇宙と一つでいたい、と。

そういう気になるらしい。

そうはいっても、8年後に、彼女は、言葉を回復するんだけどね。

たとえば、音、って、左の脳で、秩序をたもってくれないと、苦痛以外のなにものでもないらしい。

鳥のさえずり、って、左の脳で、決めてくれるので、それなりに、安定して、きける。

あるいは、人の話す言葉にしても。

でも、そのコントロールが、なくなってしまうと、ことに、話しかけられる言葉は、とても、耐え難いものだった。

しかし、その言葉に、やさしい愛情が、乗っているとき、とても、いい気持ちなんだそうだ。

言葉にのっているもの、なにを乗せて話しているのか、が、とても、敏感に、感じられる、と。

このあたりの話は、とても、おもしろいんだけど、長くなってしまうので、またにします。
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