サイキック・カレッジ

イギリスには、サイキック・カレッジ、なんていう学校があるらしい。

シャーロック・ホームズのシリーズ、探偵ホームズだね、で、有名な、コナン・ドイルなんか、心霊協会の会長をやっていたんだって。

ハリー・ポッターやロード・オブ・リングなんかも、イギリスだし。

たしか、オーラの泉の、江原さんなんかも、イギリスの学校へ行ったりしたよね。

そこへいくと、わが日本って、それ系の話って、半身にかまえるところがある。

明治維新で、国家神道という名のもとに、いろんなもの、加持祈祷や陰陽やらなにやらが、整理淘汰された、という説もある。

欧米の侵略というか、圧倒的なプレッシャーのなかでは、彼らと同じ土俵へのぼることが、必要だったんだろうけど。

おとなり中国で、毛沢東がやった文化大革命みたいなものなんだろうね。

トロール漁業みたいに、根こそぎ、みそもくそも、さらっちゃう、という、まさに、身もふたもない、というやつ。

たしかに、物事には裏と表、光と影があるわけで、いいこと、わるいこと、両方なんだけどね。

ただ、こうした霊的な世界というもの、目に見えないもの、科学的に解明できないもの、などなど、について、盲目的に信じるのでなく、見てみぬふりをするんでもなく、キッチリと向き合う、という態度のほうが、たぶん、人生の幅はひろがるだろうな。

それに、精神病院の患者さんや心療内科の患者さんなんか、相当、減るかもしれない。

たとえば、リューマチなんていう病気、霊障だ、つまり、霊のさわり、だね、なんていう話もあるし。

自閉症やうつ病なんかも、ちがった、対処の仕方があるのかもしれないし、ね。