敗戦後の 混乱した時代に子供時代を過ごし青春を経験した 私にとってレースは憧れでした。
レースを作る技術も織機も発達していなかったのか 高価でした。
大人になったらいつかレースの服を 着てみたいものだと 思っていました。
技術も技量もなくても 娘のために母はミシンを踏み 小幅のレースを飾りにつけてくれていました。
そんなレースも時代が過ぎて 昨今はハイテクで 安価にできるようになったらしく テープ状の綿レースは 安くで手芸店に並んでいます。
通販のカタログには 豪華な総レースのブラウスが出ていて 見入ってしまいます。
一度試着してみたいものだと思いますが 写真を見るだけです。
ても よくよく考えていると このレースと呼ばれる布地 透けたところから見える 肌を ちょっとだけよ と見せているのではないかと 近頃思うようになりました。
しわ たるみ シミ 日焼けの後期高齢者には 到底似合わない ものだと近頃納得しました。
それでもやっぱり 高級な木綿で作られた繊細なレースには 魅かれます。
レースには夢が有りますね。特に手製のには。。。
また昔は手編みのレース。花瓶敷きなどつくりました。
お住まいの お国どんなお天気なのでしょう。
日本から 出たことのない私 想像を膨らませています。
時代の 変化を近頃 身に染みて感じています。