端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

レース

2015-05-18 | 思うこと

敗戦後の 混乱した時代に子供時代を過ごし青春を経験した 私にとってレースは憧れでした。

レースを作る技術も織機も発達していなかったのか 高価でした。

大人になったらいつかレースの服を 着てみたいものだと 思っていました。

技術も技量もなくても 娘のために母はミシンを踏み 小幅のレースを飾りにつけてくれていました。

そんなレースも時代が過ぎて 昨今はハイテクで 安価にできるようになったらしく テープ状の綿レースは 安くで手芸店に並んでいます。

通販のカタログには 豪華な総レースのブラウスが出ていて 見入ってしまいます。

一度試着してみたいものだと思いますが 写真を見るだけです。

ても よくよく考えていると このレースと呼ばれる布地 透けたところから見える 肌を ちょっとだけよ と見せているのではないかと 近頃思うようになりました。

しわ たるみ シミ 日焼けの後期高齢者には 到底似合わない ものだと近頃納得しました。

それでもやっぱり 高級な木綿で作られた繊細なレースには 魅かれます。

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4 コメント

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Unknown (verdavojeto)
2015-05-18 08:34:15
同感、同感。
レースには夢が有りますね。特に手製のには。。。
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私もレース派? (chidori)
2015-05-18 09:37:42
フオークダンスをしていたので、あっちこっちレースをあしらい、普段着もくたびれたものにはレースを。袋ものにもレースを、となんでもレースに助けてもらっています。高級なレースをちょっぴりあしらっても素敵ですね。

また昔は手編みのレース。花瓶敷きなどつくりました。
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verdavoietoさんへ (穴熊の女房)
2015-05-19 07:16:57
梅雨にはまだ早いのに ぐずついた毎日です。
お住まいの お国どんなお天気なのでしょう。
日本から 出たことのない私 想像を膨らませています。
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chidoriさんへ (穴熊の女房)
2015-05-19 07:20:07
私たちの世代は自分で色々工夫していましたね。
時代の 変化を近頃 身に染みて感じています。
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