中干し
2015-05-27 | 自然
3月の末に 田植えをした 我が家の田んぼ 小さなか細い苗でしたが 株も増え元気です。
この時期 これから先の出穂の準備のために 田んぼの水が昨日から 止められました。
つまり田んぼを 干すのです。
ひび割れるくらいに干して 稲の根が 強く踏ん張るようにするのです。
水の流れなくなった 水路の雑草や畔の雑草がこの時期 刈り取られます。
風通しを良くして病気にならないようにするためです。
今度の日曜日には共同で水路の草刈りが計画されいますが 穴熊さんは我が家の田んぼの周りを 今日午前中 少し済ませたようです。
用水路の水が止まっているので 刈り取った草を用水路から 掻きあげます。
昔は どこの農家にも 農耕の為の牛がいましたのでこの時期 朝飯の前の畦草刈りは 日常の仕事でした。
美味しい和牛つくりの為には 畔の草は駄目のようで 今は刈る人もいません。
高価な外国の飼料や 畑で育てられた美味しい牧草が 今の牛さんの食事のようです。
お米も 買って食べたほうが安くつくのですが 穴熊さんの拘りがあるようで わずかな田んぼで 米つくりです。
わずかな米作りでも これから先 専業農家並みに 台風 大雨 日照り と人並みに心配をすることになります。
牛の世話も家族では大きな仕事でした。
私も何歳ぐらいからかはみ(どんな字を書いたのかなぁ)
牛の食べるえさの事。大きな包丁みたいな?ものできりました。わらも切りました。危なくて怖かったですがだんだん慣れました。
落穂ひろいもしましたよ。
何日も要した仕事も今はあっという間に終わるのですよね。
機械で 田 畑を耕すようになり 牛がいなくなりました。
子供たちも 牛の絵を 正確にかけないと聞きます。