端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

鉛 筆

2011-04-17 | Weblog

布で 遊んでいますが 柔らかく色々な材質の布を 正確につなぎ合わせるには 型紙 布への印付けの正確さは 言うまでもありません。 

チャコ 鉛筆 へら 今時のアイロンで消えるペンシルと色々ありますが 中でも 鉛筆は欠かせません。 其の鉛筆 削るのはいつもナイフです。 あの鉛筆の木の部分を横にはいでいく 鉛筆削り器はどうしても使う気になりません。 いまだに あれこれ仕事の段取りをや夕食のおかずを考えつつ 削っています。

近頃 文房具も進化して 珍しいものに出会うことが良くあります。そして「 これなんだ?」と店員さんに 聞くことがあります。 子供の頃 余り勉強しなかったのに 今頃になって もう一度 あの学校の木の机に 座って勉強したいと思うことが あります。

小物入れの 袋が三枚 出来上がりです。

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冷 汁

2011-04-15 | 食べ物

新しい年になって以来 雨らしい雨が降りません。 畑の土も ぼこぼこです。田植えの済んだ田んぼも 水が大事な時期なのに 不足しています。 池の水の水位も下がり 毎日雨の予報を待っています が 今朝 パラリと降っただけで もう太陽が 見え隠れしています。雨の待たれる 当地です。

冬が終わったかなあー と思っているともう夏の日差しです。  暑い夏が来ると冷汁の出番です。 味噌お豆腐 焼いた魚をほぐしたもの 胡瓜 ごま 大葉など入れ熱湯でとき 麦飯に掛けて食べるのが定番の 郷土料理です。これから暑さで食欲の無い時期 朝の食卓に登場します。

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煮 豆

2011-04-14 | Weblog

頂き物の 大豆を煮豆にしました。 朝晩に作るおかずの中でも 煮豆は難しい料理だとつくづく思います。

私流は 洗って厚手の鍋に入れ ほんとに小さい火で ことこと煮jるのですが 其のやわらかさが 味噌豆のような柔らかさの 一歩手前が私は美味しいと思います。

圧力鍋で圧力を掛けて 煮るのは簡単ですが 柔らかすぎます。 好みのやわらかさになれば 砂糖 醤油で味付けです。 一晩味を含ませて出来上がりです。

気持ちの余裕と 時間の余裕が煮豆作りには 必要だと 作るたびに思います。

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山 吹

2011-04-12 | Weblog

我が家の北側の 日の余り当たらない庭 私のこだわりで 藪椿 夏椿 柊南天 山吹 雪ノ下 を植えて欲しいと庭師さんに頼んだが それ以後の庭の手入れや 剪定は素人の 穴熊さんが 心得もなく 刈り込んでしまうので 哀れなものです。

山吹などは 毎年丸坊主に刈り込まれ 春に花を付けるか 心配して眺めていますが 時期を察して この時期花を付けています。 

いつも通る 昔 廃屋のあった屋敷跡に この時期見事な 山吹が咲いています。 そこの山吹は 一重で楚々としています。

若い頃は 花を見ると 八重咲きの派手なものを好んでいましたが 歳を重ねた今は なぜか 一重咲きの控えめの 花が愛おしく感じられます。

反抗期の頃 いつもは母に買って欲しいものがあると お金をねだっていましたが なぜか無学の母が 「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに 無きぞ悲しきーー」と 私に茶化しつつ いい聞かせていました。 この時期 山吹を見るたびに 思い出します。

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坊さん袋

2011-04-10 | 趣味

我が家が檀家の お寺さん 春 秋の彼岸とお盆の前後には 必ず お経をあげに来てくださいます。

 若いお坊さんは 遠慮のない方で 春のお彼岸に見えたときは 非常袋の中にラップと飴玉を入れて置くように 私に話して帰られました。 そんな雑談も 上の空 私はお坊さんの 持参の袋に 目が点になってしまいました。

なんとも いい色合いの袋で 聞けば 世間で言う 引出物で頂いたものだと 見せた頂きました。 蓋の部分の裏には なにやら文字が書いてありました。

いつか 作ろうと思っていましたが 探したらいつぞや頂いた男物のウールの着物を解いたものが 出てきました。 襟やおくみの部分を使って 作りました。 蓋の部分だけは 袖だった布を使いました。

         

頂き物の この着物だった布 ウールですから 小さな虫食い跡がありますが 色合いがなんとも 素敵です

深さ30cm 幅25cm です。 袋の部分を作り 蓋を後でつけました。芯は入れず 紐に接着芯を アイロンで押さえて つけました。

この 着物だった布 残りで何を作るか 嬉しい悩みを抱えています。

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ポシェット

2011-04-09 | Weblog

ポシェットが出来上がりました。 久留米絣の布団だった古布の 模様の部分を頂いていたのが出てきて 廻りに 縞の布を足して作りました。

骨折した左手首の 治療は二月で終了しましたが 手の持ち主の私としては 左手で おちょうだいの動作が ぎこちなく不満でした。 縫い物でアチコチ見えない力と 筋を使うので <これだ !>の思いで 針を握っています。 外科的には 終了した治療も 以前のように使い勝手の良いように 使いこなせるようにならなければと 頑張っています。

この ポシェット どちらも18cmの ファスナーをつけています。

 

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2011-04-08 | 食べ物

この時期 朝の味噌汁の実は 筍が常連です。 

我が家に竹林はありませんが ご近所や知人から 立派な筍が届きます。 それも 掘りたての土をつけたものが 勝手口にごろんと転がしてあり 穴熊さんと誰だろうと 頭を抱えて推理をします。 今年初めてで 土の中の 早い時期は多分あの人だ。  そして今日の堀具合の筍は あの人だと 大抵推理は 不思議と当たります。

大きく見える筍も 皮を剥ぐと小さく 可愛い姿です。 柔らかい所は 酢味噌であえ 味噌汁煮物と 我が家の食卓に並びます。

孟宗竹が ひと段落すると 古参竹 大名竹 破竹と 小物の筍が 美味しくなります。

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新社会人

2011-04-07 | 思うこと

この春から 社会人として働き始めた 若者を見かけるようになりました。 あの初々しさは見ているだけでも「 頑張って」と声を掛けたくなります。

私が始めて 勤め始めた頃 電話はまだ一般家庭には 設置されておらず ベルが鳴るたびに おびえていました。 文書は和罫紙に 間にカーボン紙を 敷き 控えをとっていました。 書き損じたら 紙縒りに使っていました。 ホッチキスなど無い時代です。

公文書は もっぱら和文タイプでした。 来客へのお茶の接待と 課長の決済箱を朝出して帰るときに しまうこと 閑なときは 紙縒りをひねることが仕事でした。 そんな私に母は「お前はまだ見習いだ 給料を頂くより 此方から仕事を教えてもらう 授業料を払うのが当たり前だ 一人前以上に仕事が出来るようになって 文句は言うように」 尋常小学校しか出ていない 母の言葉でした。

まったく 先の読めない 時代を迎え 若い人たちが 頑張れる世の中に なるように祈るばかりです。

ポシェットが 出来上がりました。 大島紬の布で作りました。 軽くて使いやすいものに仕上がりました。

 

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2011-04-06 | Weblog

四月になっても 肌寒い日が続いていましたが 今日は暖かい例年並みの 気温とか。上着を 一枚脱ぎたくなる 気温です。 水曜日は縫い物のお友達が集まる日 お昼に終わり 桜の名所 西都原史跡公園に出かけました。  公園でお弁当とお茶を買い 芝生で 花見です。 広い公園は 沢山の人出です。 福祉施設の 沢山のバスや 車椅子でした。

桜は 丁度見ごろ 八分咲きでしょか。 沢山の小さな花を付け 満開になると 風に花びらを潔く 散らし若葉をつけ始めます。 日本人の心を魅了する理由でしょうか。

公園の桜も 綺麗ですが 長男が熊本の大学に合格し 友達と二人を後ろに乗せ 穴熊さんと四人 熊本まで山越えで送る途中の山桜の 綺麗だったことが 思い出されます。

 初めての子供の独り立ち 親としての心配 希望の学校に入学できた 喜びなど複雑な気持ちの中で見た あの山々の薄いピンクの 山桜 今年も咲いているでしょうか。 

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常備菜

2011-04-05 | 食べ物

我が家 定番の常備菜です。 にらを2cmくらいに切り ごま油で炒め ちりめん 味噌 砂糖 練り唐辛子 をいれ 中華なべで 混ぜて出来上がりです。

にらは 沢山入れます 熱いご飯に乗せたり 湯豆腐に乗せたり して食べますが 食欲の無いとき とても助かっています。

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