坊さん袋
2011-04-10 | 趣味
我が家が檀家の お寺さん 春 秋の彼岸とお盆の前後には 必ず お経をあげに来てくださいます。
若いお坊さんは 遠慮のない方で 春のお彼岸に見えたときは 非常袋の中にラップと飴玉を入れて置くように 私に話して帰られました。 そんな雑談も 上の空 私はお坊さんの 持参の袋に 目が点になってしまいました。
なんとも いい色合いの袋で 聞けば 世間で言う 引出物で頂いたものだと 見せた頂きました。 蓋の部分の裏には なにやら文字が書いてありました。
いつか 作ろうと思っていましたが 探したらいつぞや頂いた男物のウールの着物を解いたものが 出てきました。 襟やおくみの部分を使って 作りました。 蓋の部分だけは 袖だった布を使いました。
頂き物の この着物だった布 ウールですから 小さな虫食い跡がありますが 色合いがなんとも 素敵です
深さ30cm 幅25cm です。 袋の部分を作り 蓋を後でつけました。芯は入れず 紐に接着芯を アイロンで押さえて つけました。
この 着物だった布 残りで何を作るか 嬉しい悩みを抱えています。