端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

生きる

2011-10-20 | 思うこと

季節の 変わり目だからでしょうか お悔やみやお見舞いに 伺うことが 多いような気がします。

自分も 段々からだの衰えを感じ それとなく 残りの人生の少なくなったことを 感じています。 

まだ この年齢で 懲りもせず 日常の買い物には原付パイクに 頼っている私 信号機で 止まっていると 時折出会うのが 大きなトラックに積まれた鶏です。

プラスチックの 籠のようなコンテナに入れられた鶏は 白い羽が 網目から出ているので 近くのブロイラーの処理工場に 運ばれる トラックなのです。

ぎゅうぎゅうに 詰め込まれた鶏は 身動きも 出来ません。 工場に着けばすぐ 食用として処理される運命なのです。

今夜のおかずは 何にするか 考えつつ信号待ちの私 一瞬今夜は 鶏料理は やめよう……と その時は 思うのですが スーパーのカートを 押していると ついつい安値に釣られて 籠に入れてしまいます。

鶏 牛 豚 魚 そして野菜だって 皆 生きているのです。 命があるのです。 美味いとか まずいとか 安いとか高いとか 言いつつ口にしていますが 本当に感謝です。

こんなことを 思うようになった私 やっぱり 歳を重ねた証拠です。

コメント (2)
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