端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

池干し

2011-10-11 | 自然

親から 受け継いだ田んぼ 食べるほどの収穫ですが 自給自足しています。 生まれも育ちも サラリーマンの私は お米を作っていて 水代を支払うのを知りませんでした。

我が家の田んぼは 昔からの里山の山襞を 堤でとめて 水を溜めて 田んぼに流しています。 川沿いの広い田んぼは 国の整理事業で 各田んぼに栓があり 開閉が自由です。

それでも 整理した事業の負担金や 水利費など支払いがあります。

穴熊さんが会計の 水利組合も 秋を迎え 水利費の徴収が始まりました。 面積に応じての金額が 決められていますが 以前は 他人の田んぼを 借りて 米作りをしている 小作の人が 水利費も払っていましたが 米の収益が 上がらないため 今年は 地主の方が 支払っているようです。

秋も深まれば 堤や 水路の修繕 草刈 そして 水神様への 感謝祭などが 控えています。

昔は この時期 池干しの楽しい行事が 待っていました。 池の栓を抜き 空にして 池の掃除もかねて 中の鯉やうなぎ フナ など 網や手で追い掛け回し 取っていました。 それは又 ご馳走であり 楽しい レクレーションでした。

今は 池を干すことも無く 鯉を取る人もいません。 池を管理し 水を供給し 田んぼを守り 自然の 生態系を守る 昔の人の智恵と努力は ずーと続いています。 

ポーチ が出来上がりました。 それに キーホルダーが 四本です。

コメント
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