奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

Zの噺

2022年06月16日 | 晴耕雨読
 雨空以外に話題のない中で、今朝は雨雲の動向を観て夜明けと共に出畑した。気温が低いのでさほどの蒸し暑さはなかったが、少な目のオクラとミニキュウリを収穫すると、いつものように帰宅して朝ドラを見ながら朝食を摂った。

 インゲンの代替で播種したキュウリが定植期になっていて、本日にでもと穴が開くほど予報をモニターしたが、断続的に降る雨に根負けしてしまった。たぶんに、日曜あたりまでは無理な天候の装いだ。

 テレビではパッションの品評会の様子が報じられていて、たぶんに明日の地方紙の一面を小学校の運動会の表彰式のように飾るのだろう。決まり文句は全国一位の産地で・・・云々と。農協が取扱うのはタンカンと同様にほんの数量で、実際の生産高は闇の世界だ。その気になれば、市営の卸売市場のデーターと併せて、そこそこのデータは出てきそうな気もするが・・・。

 参院選は、与党の独り勝ちの様相で、メディアは文春砲のスキャンダルで、ウクライナ侵攻で流行りの情報戦に転じているような気もする。国民もバカではないので、ウクライナ侵攻で情報戦と言う実態を目の当たりにしたのかも知れない。

 ウクライナ侵攻で、戦車に描かれたZの文字を見て、Z世代についてちょっこし考えたみた。アルファベットの最後の文字で次の世代はa、b世代になるらしい。生まれた時からインターネットが普及していた世代で、ブランドに拘らず、リアルでコスパを重視する世代らしい。そう考えると、若い世代が自〇党を好むのも解るような気がする。ちなみに、戦車の「Z」の意味は77回目の戦勝記念日らしい。

 小生あたりは、たぶんにXとY世代の中間ぐらいで、農産物のブランド化なんぞと時代遅れの事を言っているアホな世代かも知れない。明日も雨の予報・・・だればまた(@^^)/~~~

ミニ冬瓜

2022年06月15日 | 晴耕雨読
 毎日が出たとこ勝負だと、それが日課になってしまって、収穫時の衣服も上下のヤッケが日常だ。ポツポツと降る中、オクラの収穫からスタートしてミニ冬瓜にハウスのミニキュウリと続いた。先日、肥大して放置していたミニキュウリを全てカットしたところ、脇芽が復活して実が着き始めた。前季の作業日誌では、本日付けで収穫終了と記されている。軽トラのエアコン全開で倉庫に戻ると、出荷準備をして、2軒の直売所に届けて本日の店仕舞いになった。

 帰宅して水シャワーを済ませると、週イチのバーゲンセールに市街のスーパーを訪ねた。最近、極主夫道の映画が話題になっているが、市街にある系列の違うスーパーを訪ねて、今更ながらではあるが同じ品物でも値段が違う事が解った。この事を当たり前のように理解して、日々の買い物をしている主婦の皆さんに畏敬の念さえ感じた。「主婦をなめたらあかん!」

 

 昨日からミニ冬瓜の収穫を始めて、改めて、追肥や収穫期についてネットで調べた。カボチャと違って子根がないので、追肥の場所に戸惑っていたが、今季は地表の根を観ながら追肥の場所を決めている。収穫期は、大きさ(1.5~2キロ)が無難なようだ。

 明日、明後日は大雨の予報、来週は晴れマークがあって、そろそろ梅雨明けかなと淡い期待を持っている。国会は本日で閉会し、選挙モードに突入の様相だ。騒々しい梅雨明けの夏になりそうだ。だればまた(@^^)/~~

毎日が出たとこ勝負

2022年06月14日 | 晴耕雨読
 竹内まりあの曲で「毎日がスペシャル」と言うのがあるが、ふと、「毎日が出たとこ勝負」なんて言う曲はないだろうか考えたみた。「出たとこ勝負」は英訳で「potluck」、「あり合わせ」と言う意味らしい。「毎日がポットラック」・・・スペシャルとは程遠い語呂合わせのような気がする。

   

 終日、降ったり止んだり、日が射したりで、猛烈な湿度に気温は30℃まで上がり、エアコンなしでは過ごせないような一日になった。それでも、朝イチの収穫は免れず、上下のヤッケを着て、大汗をかきながらオクラにゴーヤとミニキュウリを収穫して倉庫に戻った。どの野菜も収量は前季の1/5程度だが、両日、良く売れていて、後は天候の回復を待つだけだ。

 6月も半ばが過ぎようとしていて、GWから続いている梅雨模様もそろそろ開けてくれないかなと懇願するばかりだ。鉢上げをしたミニキュウリの苗は、週末には定植の様相になってきた。明日も「出たとこ勝負」だ・・・だればまた(@^^)/~~~

ミニ冬瓜の収穫

2022年06月13日 | 晴耕雨読
 梅雨前線が北上して午後には気温が上がり、車中も家の中もエアコン全開の生活になった。今季は、22、3度の日が多く、雨続きの中でも割としのぎやすい日が多かった。梅雨期は、気温さえ上がらなければ意外にも住みやすい。ただ、週間予報は連日30℃近い予報で、たぶんに、気温の上昇と共に梅雨が明けるのだろう。

 本日も衛星画像の雨雲の動向とにらめっこで、ここぞと言う時に、露地野菜の収穫から始まってハウス野菜と続いた。本日はまた、ミニ冬瓜を試しに収穫して計量を行い、早速、直売所に届けた。例年より2週間遅れだが、何とか夏野菜の全ての出荷に漕ぎつけた。

 コロナで話題が少ない中、島の新聞には真新しい記事はなく、参院選あたりを載せているが、在り来たりで正直読む気もしない。沖縄復帰50周年を契機に、奄振事業関連をそこそこには載せるが、反響を恐れて当たり障りのない内容だ。沖縄もそうだろうと思うが、外には厳しく身内には甘いのだろう。

 夕方、ネットのニュースを見ていると、「ドクターコトー診療所」が映画化されそうだとか・・・コロナにウクライナ侵攻、昨今では物価の高騰に給付金詐欺等々、暗い話題ばかりの中で、少しはほっこりするようなドラマがあっても良いような・・・だればまた(@^^)/~~~

だればまた(@^^)/~~

2022年06月12日 | 晴耕雨読
 梅雨前線の動向で、天候が目まぐるしく変化して、その変化が当たり前のような日常になっている。島のコロナは減少傾向にあるもの、隣の徳之島が高止まりの様相だ。収穫は夏野菜にシフトして、オクラやゴーヤの収穫と出荷が日課になってきた。どちらも良く売れていて、明日へのエールになっている。

 本日は、曇りの中、収穫と出荷を済ませると、墓参の花を購入に市街に出掛けた。週間予報に晴れマークはなく、ランチを早めに済ませると墓参を行った。昨日、九州南部が梅雨入りしたようだが、今季の梅雨は先が読めない。まるで、コロナやロシアのウクライナ侵攻のようだ。

 卸売市場にはパッションフルーツの出荷が日毎に増えて、スモモのセリ値が急激に下がってきた。様子見で購入を控えていたが、やっと適正な価格になってきたようだ。内心、市街の果物店のぼったくり感には呆れていた。

 夏野菜にシフトしたことで、ビニールハウスの撤収に取掛りたいが、晴れる様子もなく、このままだらだらと7月まで行きそうな様相だ。今週からミニ冬瓜の収穫が始まり、来週にはインゲンの代替で播種したミニキュウリの植付けが・・・テナガエビ獲りもしたいが、川の水が一向に引かない。なるようにしかならないのだろう、だればまた(@^^)/~~