奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

男のロマン

2011年06月12日 | 晴耕雨読

 連日、梅雨明けを思わせるような猛暑が続いています。

JAへの出荷を終えて天候が良く、春カボチャの畑の片づけはすべて終わりました。台風2号で倒伏した畑周辺のススキの伐採やビニールマルチの取外しに思いのほか手間取りました。何事も経験ですね。

 午後は牛農家のIさんにカボチャを個販し、その後は、今週から始める耕うんに備えてトラクターのメンテナンスをしました。

 タイトルは「男のロマン」でしたね。Dscn5623

畑仕事をしていると、思わぬ人たちに遭遇します。95才の老人が自転車で畑に立寄り、かつてはカボチャを栽培していたと談義を・・・その闊達な話しぶりや凛とした自転車の後ろ姿には、老いの理想さえも感じます。歩行だと杖が必要なので自転車にしているとのことでした。

 最近、小生の畑の近郊で見かけぬ初老と談義をしました。25aの畑に桑を植えて、健康食品や化粧品用として蚕産を営むとか。75才と言う年齢を聞いて一抹の不安を感じましたが、「男のロマン」なのかなと妙な納得をしました。

ある歴史小説家によると、「男は女から生まれてきたのでいつまでも子供のようなもの」と・・・・、奇妙な空想や冒険に齢を忘れて耽るのでしょうね。各言う小生も・・・・かな?

 画像は、初老が設計中の桑畑です。


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