奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ハウス作業の終了

2016年06月19日 | 晴耕雨読
 梅雨明けから2日目、予定していたビニールハウスのビニール回収は全て終わり、また一つオフシーズンが近づいてきました。
作業しながら、来季の栽培品目が脳裏を掠めて、パッションの苗を注文するか思案しているところです。

 リレー栽培品目が日に日になくなって行く中で、カボチャは完売、キュウリは打ち止め、スイートコーンはアワノメイガの幼虫が蔓延して、本日で全てを廃棄処分にしました。残りはオクラと冬瓜、オクラはハウスの台風対策もあるので、今週いっぱいで処分をします。
  

 オクラを収穫すると冬瓜やカボチャに併せて早々に直売所に届け、昨日の続きで、残りのハウスのビニール回収に取掛りました。猛暑にビニールの照返しが一層暑さを増幅し、噴き出る汗の中、2棟の天井ビニールを外して午前を終えました。

 午後はハウスバンドと前後面のビニール回収、そして両サイドのビニールと防虫ネットの巻上げと固縛、午前と午後で4リッタの水分補給を行いました。
時折、木陰でクールダウンをしながら遠くを見ていると、思考回路が一瞬停止して頭がぼぉ~っと、この感覚、若い時分にどこかで体感したしたのですが中々思い出せなくて、ラストの休息をしながら、やっと思い出しました。

 あれは島を出て、埼玉の熊谷の学校に居る頃で、夏の時分にグランドの木陰で同じような体感をしていました。熊谷市と言えば、国内の最高気温をマークしていますね。よく朝礼で倒れていく瞬間の一歩手前かも知れませんね。不思議な感覚です。
  

 回収した資材を軽トラに積込み倉庫に格納して本日の打ち止めになりました。
明日は今季ラストのハードワーク、せん定したススキをほ場から運びだし、両日中にはトラクターによる粗耕しを決行しようと思っています。週間予報では、雨マークがまったくありません。
それではまた明日!

最新の画像もっと見る