カボチャの受粉作業が本格化し、午前中は10時頃まで雌花に花粉付けをしています。3回目の防除も終え、日に日に気温も上昇して順調に生育しています。ただ、3月に続いて降雨が少なく、追肥効果の減少やうどん粉病の蔓延を危惧しています。
カボチャ栽培は受粉までが一つの山で、後は、受粉後に日に日に肥大してゆくカボチャにシートを敷いたり、うどん粉病の防除がメインの作業になります。カボチャの自力次第と言ったところです。
奄美は旧暦の3月3日を過ぎると一気に春から初夏の様相に変わってゆきます。子供の頃は田植えが盛んで、田んぼの水がまだ冷たかったのを思い出します。また、田植えが一段落すると浜下り(浜おれ)の行事があって、日がな一日浜で弁当を広げて楽しんだ記憶があります。梅雨までの間、温暖な過ごしやすい時期になります。
画像は、畑いっぱいに咲くカボチャの花やタンカンの花です。