奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

熱中症との戦い

2024年07月02日 | 晴耕雨読
 島は7年ぶりの猛暑日、エアコンは24時間フル稼働で、電気代の高騰の折に一抹の不安が横切る。この時期になると、各市町の営農研修センターの研修生の入退所が報じられる。今年は50代の研修生の入退所が多く、売り手市場の時代にあって、若者の農業への関心は希薄のようだ。若手を地方に移住させて、農業と地方人口の維持と言う、一石三鳥みたいな地方行政の妄想に、そろそろ終止符をと思う。農業大学校の卒業生のほとんどが農業に従事していないと言う現状をメディアも含めて一考してはと思う。

 ほとんど涼感のない中でオクラの収穫からスタート、併行してかん水チューブによる潅水、苦戦中の赤毛瓜を多めに収穫して倉庫に戻った。倉庫内の温度は38℃、吹き出る汗を拭いながら出荷準備をし、2軒の直売所に届けた。帰路は、ビニールハウスに立寄り、昨日、耕うん作業を終えた耕運機の洗車で午前を終えた。

 午後は2時過ぎのスタート、洗車の乾燥を終えた耕運機を格納し、無人市の資材を回収すると、2軒の直売所をモニターして、ラストは、ビニールハウスの資材を回収して本日の打ち止めになった。それにしても、暑い一日だった。

 この時期に行う大浜サマーフェスの日程が不定だったが、午後の地元FM放送から、来週に開催の放送があった。地元FM放送は、若いメンバーは早々に退職し、マンネリ化に近い内容で、サマーフェスを大浜にこだわる必要があるのかなと思ってしまう。リゾート施設は閉鎖し、今の大浜には夕陽の黄昏感だけだ。

 明日も猛暑の予報、ポツポツとオクラに出現するハスモンヨトウの防除とほ場周辺の除草剤散布をインプットしている。いずれにしても熱中症との戦いだ・・・だればまた(@^^)/~~~

最新の画像もっと見る