奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

まれまれの天気じゃが~!

2012年03月27日 | 晴耕雨読

 爽やかで快晴の1日でした。

 放射冷却現象で夜温は下がり、カボチャの先端部は地を這うような活気ない様子でした。カボチャの生育の限界温度は15℃と言われていますが、今朝は11℃まで冷え込み、カボチャも困惑したのでしょう。

 開花した雌花は淡い黄色の半開きで、多分、交配は無理だろうと思いながらも、受粉作業を行いました。意外に思ったことは、雄花の花粉が正常でした。Dscn6911

 受粉作業は早めに終わり、年明けに定植したカボチャの摘果とシート敷きを行いました。

 午後はパッションの受粉を行いましたが、低温の影響で開花が少なく、あとは夕方まで一気にカボチャの防除作業を行いました。年内に定植したほ場は硫黄粉剤の散布を、年明けに定植したほ場は殺菌剤(ベフドー剤)の散布を、粉剤と液剤の散布を動力機械の使い分けで行い、2日の予定作業を1日で終わらせました。

 しばらくは好天が続きそうなので、秋カボチャのほ場の耕うんも進めたいと思っています。

 画像は夕暮れ間近のほ場で、陽が長くなりました。


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