奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

山の木の高さ・・・

2023年01月16日 | 晴耕雨読
 沿道の緋寒桜がポツポツと咲き始めたと思いきや寒の戻りで、日照のない寒い島の天候に戻ってしまった。暮れからの好天続きに夏日のような高温まで、目まぐるしい年明けの半月だった。確か、昨年の今時分は、トンガの海底火山の爆発で地震が発生し、突然の津波警報に夜中に高台に避難・・・今ではそんな事もあったな~とそんな感慨だ。それからしばらくして、ロシアのウクライナ侵攻が始まった。

 今にも降りそうな曇天に霧雨、茎ブロッコリーの収穫からスタートしてビニールハウスのインゲンにトマトの収穫と続いた。茎ブロッコリーは初の露地栽培で、意外にも出来が良く、直売店や無人市では人気野菜になっている。茎ブロッコリーのレシピはシンプルで、電子レンジで3分ほどチンして朝食になる。甘みが好評のようだ。

 霧雨に外作業は望めず、第2花房が咲き始めたミニトマトの脇芽取りと誘引で午前を終えた。午後は、eTAXの準備で簿記ソフトを新年に更新をし、後は旧年の経理で過ごした。夕方には、春作の野菜の種が届き、今夜から明日にかけた催芽処理を行い、明後日には播種を算段している。

 天候は、再び出たとこ勝負の様相に、明日はロメインレタスの三度目の苗作りに取掛り、後は、収穫と出荷に奔走に一日になるだろう。本日は、夏作のキュウリの種も注文した。

 録画した真夜中のドラマを観て、70歳後半の女性が言う、「お金は労働への対価、生きている実感」だと・・・島唄は美辞麗句で覆われていて、リアルより逃避に近いような気もする。最も嫌いな文言は「山の木の高さ風に憎まれ・・・」、いわゆる出る釘は打たれると言う発想だ・・・だればまた(@^^)/~~~