奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

沖縄復帰50周年

2022年05月15日 | 晴耕雨読
 前季の今時分のブログを見ると30℃の猛暑、今朝の気温は21℃、梅雨前線が石垣島あたりまで南下して肌寒い一日となった。出畑は、相変わらず三つの天気予報をモニターし、今朝は、さほどの雨もないだろうと8時前に出畑した。

 ほ場の畝間は乾く間がないほどの滞水、ズッキーニの接受を終えると、いつもの習慣で、インゲン、ゴーヤ、オクラ、冬瓜を観察した。日照不足と気温低下で生育はイマひとつ、ゴーヤの誘引をインプットしてハウスに移動した。

 ミニキュウリの収穫と出荷を終えると霧雨が止み、テプナーを積込んで再びゴーヤ畑に。30分ほどでゴーヤの誘引を終えると、帰宅して市街のスーパーに出掛けた。スーパーは、コロナ渦の様相を反映して意外にも混んでいた。

 午後は、録画した沖縄復帰50周年の特番を見ながらボンヤリと過ごした。復帰後、インフラ整備は進み観光産業は振興したものの県民所得は最下位、近年では格差社会が拡大の一途らしい。たぶんに、復帰後の奄美も沖縄と似たような形態をたどるのだろう。ただ、沖縄と奄美の違いと言えば、沖縄は国内で唯一人口が増えている。TVでは基地問題がクローズアップされているが、台湾有事等を考慮すれば、地政学的には要所であることは避けられないだろう。

 正直、この雨続きの中では成す術がない、ひたすら待ちの姿勢だ・・・だればまた(@^^)/~~~