奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

霧雨の一日

2022年05月07日 | 晴耕雨読
 GWも残すところ一日、夕方のテレビでは沖縄のコロナ感染者が2千人台に、鹿児島も1千人台の様相だ。たぶんに、島も百人台になるかも知れない。一説によると、やたらとワクチン接種で感染予防をせずに、自然に感染して免疫をつけるのも効果の一つらしい。このままでは4回目のワクチン接種も始まり、6月頃には接種になりそうだ。

 ミニキュウリは後半戦に入り、ズッキーニは日に日に売行きが伸びている。どちらも、夏野菜までのリリーフで、今月末にはインゲンやゴーヤにリレーして行く予定だ。トマトは出荷が終わって放置をしていたら、自然に脇芽が出て、所どころに実を着け出し、甘みもあって自家消費に役立っている。

 本日は霧雨の中、ズッキーニとミニキュウリを収穫して直売所に届けると、冬瓜とゴーヤの誘引で過ごした。奄美の梅雨入り宣言はまだのようだが、GWが明けたら、鹿児島気象台からそれらしく宣言されるのだろう。「梅雨入り」や「梅雨明け」と言う用語も、もはや無用の産物かも知れない。

 GWが明けると島は話題性がなくなり、またもや夏の甲子園フィーバーになるかも知れない。当の高校は春の九州大会では1回戦敗退だったようだ。小生もそうだが、南国男子の最大の弱点はメンタルのようだ。日本が初めてワールドカップに出場した時、トルシエ監督は、合宿で敢えて選手たちを粗末なホテルに宿泊をさせ、洗濯もさせたらしい。トルシエ監督の後任のジーコ監督は、トルシエ監督を悪魔とののしり、選手には高待遇を与えたらしい。その結果はと言えば、ジーコ監督の采配は予選敗退だった。

 サッカーや野球選手と言うのは、子供の頃から恵まれた英才教育的な環境で育ち、ハングリーさと言うものが薄れて行くようだ。最近では、敢えて海外に活躍の場を求めて自身のメンタル強化を図っているような・・・。

 GWが終わると日常に戻り、淡々とした日々の毎日に、気温も日増しに上がって、飲料水と塩飴の補充が必須になって行くのだろう。コロナにウクライナ侵攻も加わり、夏には参院選、なんだかせわしい夏になりそうな・・・だればまた(@^^)/~~~