奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

向春草の噺

2020年12月23日 | 晴耕雨読
 憂鬱な雨天続きにさほどの話題もなく、ブログの更新をほどほどにしていると何故かアクセスが増えていて、更新をせがまれているような錯覚に陥る。独り言みたいなブログだと思えばそれまでなのだが・・・。

 今朝は久々の陽光、ほ場に着くと放射冷却で、あらゆる物が朝露でたっぷりと濡れていた。いつものように電気柵のコントローラーをOFFにすると、ズッキーニの収穫、そしてキュウリと続いた。ズッキーニは多めの収穫でキュウリは末期、倉庫への帰路にハウスに立寄り3品目にかん水を行った。懸念していた生育不良も何とかクリアーしそうな生育だ。ズッキーニとキュウリを倉庫に降ろすと再びほ場に、朝露でたっぷりと濡れたスナップエンドウを収穫すると、ズッキーニやキュウリと併せて直売店に届けた。クリスマスが近いのか、3品目共によく売れていて感謝の一念だ。スナップエンドウは年明けから本格的な出荷になるだろう。

  

 昨日は、徳之島の友人から「向春草」なるもののサプリメントが届いた。販売会社を立ち上げた挨拶を兼ねてのサプライズらしい。肝機能には抜群の効能で、早速服用して良い感じの体調だ。「向春草」、別名「シマアザミ」と言われ、長命草と同様に海岸部地に生息する植物だ。3年前に、農業の現地研修で徳之島を訪ね、栽培や加工所を見学した。健康食品の優等生で、琉大研究でも折り紙つきだ。

 午後は、スナップエンドウの追肥と誘引で一日を終えた。今夜から明日は雨の予報・・・カボチャ農家のMさんが春カボチャの植付け準備をしていて、何事もタイミングだなと思いながら帰宅した。今季のカボチャや実エンドウの価格は・・・だればまた(^^)/~~~