奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ズッキーニの最盛

2020年12月03日 | 晴耕雨読
 島内のコロナ感染は一人二人と増えて、予断を許さない様相になってきた。これから年末年始と迎える中、気の抜けない師走になりそうだ。小雨の中、スロースタートの出畑となり、前日にプラコップを被せたズッキーニの接受から始まって多めの収穫と続いた。帰路に2カ所の直売所をモニターすると来店者が少なくなった様子で、売行きもダウンしてしまった。

 倉庫で収穫したズッキーニやキュウリの出荷準備をしながら、ズッキーニの卸売市場への出荷に舵を切り明朝の出荷準備をした。キュウリは、無人市への出荷で何とか凌げそうだ。午後イチには、島内のコロナ感染の影響で直売所の休館の連絡が入った。コロナ感染者がこれ以上に増えてくれないことを祈るばかりだ。

 猛暑続きで高値だった野菜が全国的に安値に転じているとか、農産物は気候変動を直に受けるので、その先は一寸闇かも知れない。それでも作らねばと・・・物を作る者の宿命?かも知れない。

 夕方、雨が小康状態になったので、ズッキーニのプラコップ作戦と雄花の採取で出畑した。傘をさしながらの作業で、気持ちは明朝の卸売市場への出荷をイメージしていた。クリスマスや年末に向けてズッキーニの出荷・・・どこからか山下達郎の「クリスマス・イブ」が聞こえてきそうな・・・だればまた(^^)/~~~