奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

台風18号に備えて

2016年10月02日 | 晴耕雨読
 台風18号がオンコースで刻々と近づいています。
無駄な足掻きとは知りながらも座して待つ度胸もなく、両日秋カボチャの台風対策に奔走しました。

 育苗中の苗は倉庫に保管して難を逃れても、植付け準備をしたほ場は、ソルゴーによる防風対策以外は無策で、大型台風ともなれば暴風に一蹴されて倒伏は必須。これまでの例でマルチはことごとく剥がされるでしょう。
苗は残っても植付けができない、そんな中で夜中に閃いたのが防風ネット作戦でした。
  

 通常、防風ネットは植付け後に台風が来襲した場合、強風でカボチャのツルが折れないように全体に被せます。
今回は植付ける前ですので、マルチの押さえに被せ、5m間隔で両端にプラ杭を打込み、防風ネットを結びました。作業は14張り、二日掛かりでタフな作業になりました。

 台風18号は明日の夜から強風域に、火曜が暴風域の予定です。明日は、キュウリに防風ネットを被せ、苗はたっぷり水をまいて倉庫に格納し、仕上げは倉庫や実家の台風対策をしようと思っています。
もはやまな板のコイの状態、願わくば高速で過ぎ去って欲しいと懇願するばかりです。
それではまた!