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あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

風は秋の気配

2016年08月29日 | 足摺岬

8月27日(土) 昼間に用事があって

いつもは仮眠している時間だけれど、散歩コースを歩いてみた

台風10号が変な動きをしている時だったが

こちらはさほど影響がないようで(多少、うねりはあるが・・)

太平洋は南国の彩を見せてくれていて

そして、周辺では晩夏にかけて見頃となってくる「ハマカンゾウ」の花も

気のせいかもしれないが・・

頬を伝う風が、何だか優しく感じる

暑い暑いと悲鳴をあげていたが、確実に季節は移り変わろうとしている


梅雨明けですね!

2016年07月19日 | 足摺岬

7月18日 九州から東海にかけて梅雨明けした様子との発表が

前日の17日、夕方に散歩中の夕日があまりにも強烈で

「そろそろ、梅雨明けとなってもいい感じだな?」って思っていたら・・

でも、やっぱり湿気が抜けきっていないようで

ジメジメと肌にまとわりつくような気持ち悪い汗が出てて

気持ちの良いすっきりとした気候は当分先のようです

  撮影:2016/07/17(SUN) 足摺岬大戸での夕日


久々の晴れ間に~足摺岬大戸

2016年06月19日 | 足摺岬

沖縄に続いて、奄美地方も梅雨明けとなった18日

足摺岬にも晴れ間が広がり、毎日ではないけれど2008年から

ボランティアで行っている「おおどトンボ公園」近くの県道27号線の「落ち葉掃除」に

始めたきっかけは、雨上がりに落ち葉を気にしながら歩いているお遍路さんを見かけてから

「落ち葉掃除」を始めた頃は地元の人にも

「お金をもらっているのか?」「また落ちるから(葉っぱが)やっても一緒や」

「得にもならん事を」「バカか」等々陰口をたたかれもしたが

「継続は力なり?」で今は誰も言う人はいなくなり

路線バスの運転手さんも気を使ってくれて、センター寄りを走ってくれたり

で、その近くから見る事が出来る太平洋の碧い海

もちろん、天候によって異なりいつもこの色ではないけれど

この海を眺めているだけで、心休まる気持ちになるのは不思議です

掃除を終えて帰り支度をしていると、歩き遍路の人が第38番札所「金剛福寺」へと

竹ほうきを片付けて、約1Kmほど自分としては速足で後を追ったが

少しだけ、距離は短くなったが追いつけなかった

あの速さで一日10時間近くも歩き通すなんて自分には無理だと

今更ながらに体力のなさを思い知らされた日でした


「亀呼場」と第38番札所「金剛福寺」と

2016年06月15日 | 足摺岬

梅雨入りして最近は雨ばっかりで岬に行くこともなくて

今日は週一の昼勤務の日だけれど、休館で仕事は休みとなり

そして、偶然にも晴れ間も広がっていて、久々に足摺岬遊歩道周辺を散策

セミが五月蠅いくらいに鳴きだしていて、雰囲気的には夏模様

少し歩くだけで汗が噴き出るくらいの陽気で

「亀呼場」に到着

ここは弘法大師が亀を呼んで、不動岩に渡り祈祷したと言われる所

今でもここから「おかめさ~ん」と呼ぶと、運が良ければ亀が顔を出してくれることも

いつ見てもこの海の色には感動です

そして、海藻が左から右に流れているけれど、それとは明らかに違う動きをするものがあって

よ~く見ていると、それは、なんと3年ぶりとなるお亀さん 会う事が出来てラッキー

何か御利益がありそう?  久しぶりに会えた事が幸運かな?

もう少し、顔を出してくれていたら、もっとよかったんだけれど・・ それは贅沢か?

四国八十八ケ所霊場・第38番札所「金剛福寺」

観光バスが到着したようで、多くの巡拝の姿をした人々が参拝に

納経帳に御朱印を押してもらっている先達さんの姿も

バス一台分となると40冊くらいはあるのかな? 大変だぁと思いながらも

でも、だから四国八十八ケ所霊場参りとしての商売が成り立つんだよなぁ・・

服装以外にも「線香」「ローソク」「納め札」「お賽銭」「経本」「念珠」等々必要

当然、交通費、宿泊代なども必要だし

当初の頃?のような托鉢(物乞い)をしながら、野宿してなんてことはまず無いだろうし

だから、今の四国霊場巡拝は一番目が「健康のため」、二番目が「観光」

そして、最後に「信仰」といわれる所以なんだろうなぁ

なんて事を感じながら足摺岬を出発  食料を調達して帰宅です


これもまた自然の姿~足摺岬

2016年04月17日 | 足摺岬

低気圧が通過した後、一気に天候が回復して

足摺岬展望台からの太平洋の姿

そして、アロウドの浜も白波が立っていて

時折、海が荒れる事で「釣り人が汚した沖磯も綺麗になる」と

初夏のような陽射しをいっぱいに受けたガザニアの花

ミニ灯台の下で、黄色の花がやけに目立っていた

 撮影:2016/04/17(SUN) 足摺岬の様子


自然界からの贈り物

2016年03月10日 | 足摺岬

昨日は台風並みの低気圧が通過して昼頃には土砂降りに

「今日は夕日はダメだろうなぁ」と週一の昼勤務を終えて帰ろうとしたら

水平線近くに隙間が出来ていて陽光が射している

「行ってみよう~」と一番近くのお気に入りの撮影ポイントへ

上空には雲が一面を覆っていて、隙間から太陽が顔を出すのを待つ

海面をスポットライトのように陽光が照らし始めて

海面を走る「光の道」

山肌を伝う潮風も夕日に輝いて

予想もしていなかった風景に「今日もいい風景をありがとう」でした

所で・・ 3月9日は「3・9デー」とか「感謝の日」だったとか

昨日、誰かに、何かに「ありがとう」って言葉で伝えましたか?

 撮影:2016/03/09(WED) 足摺岬大戸からの夕景


「雪割り桜」と「夕景」と

2016年03月02日 | 足摺岬

足摺岬大戸にある「おおどトンボ公園」の「雪割り桜」の小さな木

今を盛りと満開となっていて、傍にある県道27号線を通過していてもすぐにわかる

この「雪割り桜」が終る頃に、山桜のつぼみが膨らんできて

あの花も咲いたし、この花も咲いて少しずつ春の気配がやってくる

夕暮れ時 池に映える夕日と「雪割り桜」もいい感じで

今日の夕景

まだ黄砂の飛来する季節ではないと思うのだけれど

ぼや~っとした夕暮れ時の風景となって

春は霞んで、夕日ははっきり見ることができにくくなってくるので

これはこれで・・ 少しずつ春がやってきている証かも

 撮影:2016/03/02(WED)他  足摺岬の「雪割り桜」と「夕景」と


季節はずれの雪

2016年03月01日 | 足摺岬

北海道に数年に一度という猛吹雪 寒波襲来となった昨日から今日にかけて

南国高知・足摺岬も29日の22時頃から雪が舞っていて

夜勤で仮眠から目覚め、朝風呂の準備を終えた5:30頃に駐車場の車に雪が

そして、最低気温は0.4℃を記録 季節はずれの雪となりました

さすがに地面には積雪はなかったものの、夜勤を終えて帰る7時過ぎでも

少し雪が残っていて・・

太陽が出ればすぐに溶けてしまう雪ですが、3月に雪を見るとはビックリ

足摺岬で暮らして19年目になるけれど・・ 3月に雪を見た記憶が無いなぁ

やっぱり、日本列島がというより・・ 地球規模で何か変な感じです

 撮影:2016/03/01(TUE) 季節はずれの雪に


雲に隠れて落陽

2016年02月17日 | 足摺岬

週一の昼勤務を終えて、ちょっと寄り道して

ここまではいい感じで落陽したけれど、分厚い雲が

水平線に落陽する姿は諦めて「椿の道」から一枚撮影

水平線に落陽するこの風景も、もう少しすると・・

太陽が山に沈む季節となり、また冬の季節までお別れですね

自分の意志とは関係なく、何事もなく淡々と過ぎていく時間

それはそれで幸せなのかもしれないが・・ 今日も一日が終ろうとしています

 撮影:2016/02/17(WED) 足摺岬からの夕映え


足摺岬の海の碧と・・

2016年02月01日 | 足摺岬

足摺岬展望台周辺ではヤブツバキの花も結構見頃となってきて

その展望台から見える天狗の鼻の海の色

午前中、午後からと刻々と色を変えていく足摺岬の碧

吸い込まれそうなこの海の色は、いつ見てもいい

 撮影:2016/01/31(SUN) 足摺岬展望台からの海の碧


列島が凍える日

2016年01月26日 | 足摺岬

足摺岬も氷点下0.4℃を記録した24日

雪のために足摺岬に入れずに予約が全てキャンセルとなり休館に

久々に夜遅くまでゆっくりして 朝9時過ぎに起床した25日

陽は昇っていて所々、地肌も見えるけれど「雪が積もっている~」

凍っているのも、足摺岬にきて初めて見たかもしれない

いつもならこの時間には融けているのに・・

足摺岬の最低気温が氷点下1.4℃ ここまで下がったらなかなか融けない・・

奄美地方で1901年以来、115年ぶりの雪を観測とか

日本列島が冷凍庫の中にすっぽりとおさまったなんてビックリ

予報では寒さもこれから緩んでいくとの事ですが・・

寒暖差が激しくまだダウンは必要な時もあるとか

もう寒いのはいいですよ~

 撮影:2016/01/25(MON) 凍える足摺岬


寒そうな海とヤブツバキ

2015年12月17日 | 足摺岬

暖かい日が続いていたけれど、やっとこの季節らしい気候となった足摺岬

岬の展望台に行ってみた

陽射しはあるものの、通り過ぎる風は冷たくて海面も風紋が出来ていて

展望台からの「天狗の鼻」

海の色を見る限りでは夏を思わせる景色だけれど・・

今年はヤブツバキの開花が早くて、遊歩道周辺でも結構咲いていて

今日見かけた一番の「べっぴん椿」はこれ

落花した花も多くて

これから2月頃までの足摺岬

特日(年末年始)を除いてはお客さんも少なくなり休館も多くなる

この休館の時期に設備のメンテナンスを行う宿泊施設も多いと思うけれど・・

「椿まつり」が始まるまでは「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の時期に

各宿泊施設の特長を生かしたプランを打ち出せるかで、また賑やかだった頃に戻れるかが決まる

土佐清水市が日本ジオパーク認定となれば「賑わうやろぅ~」と人任せではダメ

扉を開けて違う世界を見る試みを積極的に進めて欲しいと願う今日この頃です

 撮影:2015/12/17(THU) 足摺岬の今日の風景


冬の嵐

2015年12月12日 | 足摺岬

11日の深夜に猛烈な雨雲が四国地方を通過 竜巻注意報も出たりして

四万十市(中村)、佐川、高知方面に真っ赤な雨雲が・・

幸いにも足摺半島は雨雲の切れ間にあって(こんな日の夜勤は大丈夫か?と気が気でならない)

2:30頃に雨雲も通過し、一安心して仮眠に

昼前のTVニュースでは猛烈な雨が降った事を放送していて

なんか変だよなぁ・・

12月に台風27号が発生して、19ケ月連続の台風が出来るという事態になったり

12月に夏日を記録したかと思うと、急に冷え込んで来たり

自然界の気まぐれに、体がついていかない


赤、白、黄色、どの花見ても

2015年11月25日 | 足摺岬

 あか しろ きいろ どの花見てもきれいだな~ 

御存じ童謡の「チューリップ」の歌詞ですが

今、足摺岬でこの赤、白、黄色の花を一度に見ることが出来ます

赤色は「ヤブツバキ」(やぶ椿)

白色は「ノジギク」(野路菊)

黄色は「ツワブキ」(石蕗)

例年だとツワブキ(石蕗)が終わりかけてノジギク(野路菊)が咲いて

その後にヤブツバキが咲き始めるのだけれど・・

今年はヤブツバキの開花が早くて、心持ちノジギクも早いような感じが

昨年は12月に入ってから椿が咲いているのを確認できたから

今年の異常気象が少しは影響しているのかもしれません

でも、3種類の全く違う花を一度に愛でる事が出来るなんて

滅多にない事で、ちょっと得した気分にも