気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

母と娘の ポルトガル古都巡り その2

2014-10-27 00:16:02 | 海外旅行

 警察に行くという、めったにない経験をしました。

それも海外で

盗難届専門に受け付ける警察があるらしいと、娘が見つけました。

一応届けて見ましょ。

 

12日 3日目

 この日は朝からコインブラに行く日だったが、予定変更。

地下鉄、マルケス・デ・ポンパル駅から2つ先のレスタウラドーレスまで行ってみた。

      

美術館の隣にひっそりと警察が。 

皮ジャン、ジーンズ姿のおじさんが入り口でかっこよくタバコを吸っていた。

入ろうとする私達を見咎め 「何?」 娘が 「昨日スリに遭った」と言うと

「それはここじゃないぜ」と。  

娘がポルトガルの翻訳ソフトのスマホ画面を見せ、「盗難手続きにきた」という綴りを見せると

「おおぅ それは俺の担当だ。ついてきな」  って感じで、中に案内された。 (たぶん

ここで、隣どおしだけど、二人別々にされ、被害額などを聞かれた。

娘と離されてしまったので、かなりドギマギ、わからない時は隣の娘が助けてくれた

頼りになるわ~

取られた場所と、被害額は聞かれたけど、結局どのようにして取られたのか、状況は聞かれなかった。

聞かれたら、絵を描いて説明しようと、ポールペンと紙を準備していたけれど不要だった。

本当に、盗難届のみ受け付ける場所だった。

日本にこんな警察があるのかしら?

手続きが簡単に済み、便利と言えば便利 

でも、手続きするけど捜査はしないという方針なのよね。

 

荷物があるので、ホテルからサンタ・アポローニア駅までタクシー。

ポルトガルはタクシーが安く (日本の半分ぐらい)、比較的安全なので、今回タクシーは何回も利用した。

 

列車で2時間半のコインブラへ

途中のひなびた駅にもアズレージョがある。

 

コインブラの中心地にあるアストリアホテル。 歴史を感じさせる建物です。立派ね~

でも、ホテルマンたちは気さくで、とてもいい感じ。

私達の部屋は最上階、ドームの脇の、ベランダつきの良いお部屋。

 

 

両開きのテラス窓がある、クラシックな部屋

テラスから見える景色。

 

早速散策開始。

到着が3時頃だったので、今日は下見かしら。

新しい街はワクワクする。

 目貫通りを行く。魅力的な坂道が次々現れる              

 

町の中心にある、サンタ・クルス修道院  (12世紀に建てられ、16世紀に大改装)

パイプオルガンが素晴しい。今でも演奏できるのかしら?

  

天使のアズレージョ。 

壁にはめ込まれたマリア像。 とても良いお顔をされている。

ポルトガルではマリア像を良く見かけるのだが、どれも日本人に親しみやすい美形だった。

                            

  

朝からずっと雨だったけど、たまの晴れ間の空は魅力的 写真は街中の噴水。

壁画? いたずら書き?

 

裏通りも入って見た。 

石畳の真ん中が平ら。 学生たちが  スーツケースをガラガラ引っ張って歩くのにとても便利

 

左は、かつて街を囲んでいた城壁の門の一つ、アルメディーナ門。

ここをくぐって、いよいよ坂道を上がっていきます。

 

 

壺を持つ少女と一緒に 外人を写してあげたお返しに私達も撮ってもらった。

 

コインブラ大学のそばまで行ったけど、そこは明日ゆっくり見学の予定。

 

いろいろ下見して、今夜のレストランはここに決めた

 

                 

坂を下りる道。 夕暮れ前の一瞬の美しい光、マジックアワーに出会った。

この光を浴びながら、一度ホテルに戻る。

 

一番左がわがホテル。

ホテルの窓から。 モンデゴ川と、サンタクララ橋。

レストランは7時開店。暫し休憩。

 

夕食は カルド&カルドにて  地元で人気のレストランらしい。

 

タラのコロッケ。 

微発砲のハウスワインは可愛い入れ物に入って出てきた。

グラスワインを頼んだつもりだったけど…・エイ!! 飲んじゃいましょう

弱い私は帰りはフラフラ~いい気分  

宿が近いと楽ね。

 

貝のオリーブ炒めとトマトサラダ。あと1品、写真はないけれど、イカとジャガイモのソテー。

 

きちんと夕食を食べて満足。ワインの酔いもあり、グッスリ眠りました

 

午前中は雨、コインブラは降ったり止んだりの天気

 

 

 

 


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2 コメント

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いざという時に頼りになるのは・・・? (mako)
2014-10-27 20:42:46
賢い御嬢さんとスマホでしょうか?

本当に海外用のスマホは必要でしょうね。
ヨーロッパのwifi事情はどんな感じ?
simでないとダメなんでしょうね。

頭が痛くなりそうです(笑)
やっぱり個人旅行は無理・・・・。
返信する
makoさん (☆銀河☆)
2014-10-27 23:04:08
 娘は語学力の不足はメカで武装でした。

ポルトガル語の翻訳ソフトは日本で入れてきたそうです。
無料なんですってね!!
迷子になりそうになると、スマホの地図情報も
役に立つし・・・・・・
sim・・・・わかりません

ホント頭が痛くなります。
makoさんの方がずっとよく知ってらっしゃるわ。
海外の都市部ならmakoさん、個人旅行絶対に大丈夫よ
返信する

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