9月23日 旅行8日目 ドブロブニク最終日
ドブロブニクの旧市街にも大分慣れ、地図とニラメッコすることも無く、歩き回れるようになった。
今日は、足の向くまま、気の向くまま 散策しましょう
7時半起床 9時ごろホテル出発
朝 ロブリイェナツ要塞に行く事にした。
ロブリェナツ要塞は旧市街の城壁の外側、ピレ門近くの岩場にある防衛拠点。
旧市街と同様に15、16世紀に整備されたそうだ。
要塞から旧市街の街並みを眺める事ができる。
上の石の建物が要塞。 (昨日城壁から撮った写真)
(写真下の方は、門前のバスセンター。次々観光バスが止まる)
ピレ門でバスを降り、門には入らず、海に向かって下って行った。
階段を下り、普通の民家の脇を通り・・・・・
あらっ こんな所にカヤック乗り場が・・・・
要塞に行く道がわからず、ウロウロしていたら、石造りの家のおばさんが私達を見て、
「あっちよ、あっち」 と教えてくれた。
親切なおばさんです。
ようやく見つけた階段を昇って行く
松の木で隠れているけど、先ほどのカヤック乗り場が見える
要塞の中を歩く。
とても景色の良い場所なのに、なぜかほとんど人がいない。
ここを見ないなんて もったいない。
なぜここに来ないのでしょうね~
旧市街の城壁が見える
要塞のあと、門の中に入る。
入り口近くにあるのは オノフリオの大噴水。
16面にあるレリーフから湧水が流れている。
飲めるらしいけれど、私達は挑戦しなかった。
アドリア海側の坂道を上がると・・・
静かな小広場に出た。 ベンチで暫し休憩。
民族学博物館に行きたかったが、なかなか入り口が見つからない。
小さな看板しかないけどこれが入り口。
民族衣装や、特産のレースや、刺繍の作品が飾ってあった。
何となくクロアチアっぽいですね。
階段下に降りると観光客が増えてくる。
また上に昇り
聖イグナチオ教会。
この裏手を歩くと、城壁にぽこっと穴が開いており・・・・・・
岩場のカフェに出る。
昨日城壁を歩いている時に見つけ、ここに来てみたかった
船がやってくるのを眺め・・・・・
船が去っていくのを眺める。
ノンビリですね~。
今日もまた ホテルに帰り、お昼寝。
ドブロブニクは暑く、午後の日差しの中で歩くと疲れてしまう。
疲れをためないのが、私達の旅のモットー。
午後は、美術館でダリ展を見て(つまらなかった) ルジャ広場に戻り、ぶらぶら散策
今度は奥の方の城壁の外に出てみた。
海水浴場だった。
急に深くなるらしく、岩場から海の中にはしごが作ってあった。
危険が無いように、少し沖にブイが浮き、ロープで囲ってあった。
なるほど
大きな魚を捕ったおじさん。 青い花
早目の夕食は、一日目と同じ旧港のレストラン
鉄鍋に入ったムール貝は70個ぐらい入っている
魚貝のリゾットも量が多いけど、完食よ。
貝の殻がテーブルに積みあがり、気持ちよい。
帰り道、お土産物屋をのぞき、 気になっていた人気店のアイスクリームを食べた。
娘に 「これで思い残すことない? あれが食べたかったとか言わないでね。全部食べていこうね」 と言われた。
そう今日で旅行は おしまいなのです。
9月24日 旅行9日目 帰国
4時起床 タクシーで飛行場へ。
9時25分のフライトで、ザグレブ空港着。
正味1時間半ほどしか滞在できないけれど、バスでザグレブに向かった。
1週間前は暑くて半袖だったのに、今は秋の装いとなっていた。
季節のうつろいは早いのですね。 外国でも同じ。
この後ドーハへ。
ドーハで12時間の乗り換え時間があるのでホテルに泊まる。
ドブロブニクから31時間かけて、日本に帰ってきた。
これほど美しい所ばかり、見どころの多い国には行った事がありません。
でも、もう行く事は出来ないでしょう。
大切な思い出として心にしまい、
もっと年を重ねた時、「あの時は楽しかったなぁ」 と言えると良いと思っています
まだまだ沢山書きたい事があるのですが、ここでクロアチア旅行記終了です。
読んでくださって有難うございました。
家族へのお土産
ネクタイの老舗 「クロアチア」 で買ったダルメシアン模様の小銭入れ。
明日から出かけるため、いつもの倍以上のスピードで書きました。
返事は遅れますが、コメント欄は閉じませんので、感想など聞かせて頂ければ嬉しいです。
では皆さん、楽しい連休をお過ごしください