土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

縁ありてバクー 3rd 人の命は重い

2012-04-29 22:43:11 | Istanbul & Azerbaijan
 先週に引き続き「炎のビル」の窓拭きが気になり行ってきました。

 本日の天気は曇りで霧がなく視界は良好です。

 ゆえに、窓をふいているのかなぁーと気になりました。

 ・・・・・・・・・・
 
 窓拭きの作業はやっていませんでした。

 きっと作業中止命令が出たんだなぁーと思い、うれしくなりました。
 
 ・・・・・・・・・・

 そしたら、トンでもないことをやっていました。

 風がある中、クレーンで荷物同様に人間を吊って上げているのです。

 驚きました。


 彼らは知らないのでしょうか?

 「人は荷物ではない。」

 「人の命は軽くはない。よってクレーンでは吊れない」 と

 

 車の運転や工事の状況を見ても、

 人の命が軽いように思われてなりません。

 お国の為に、命をも惜しまない勇敢さは認めます。 が

 命の大切さをもっと知ってもらいたいと思います。

 
 来週は行きません。私の命が縮まりますので。
 


 風速は3m/sで、外にでても心地よい風の強さです。
 「炎のビル」は本日も作業中です。
 本日は窓拭きは窓は拭いていません。良かった。

 アリャリャ。なんてことをやっているのでしょうか?

 上記。大写し。二の句が出ません。

 何たることか・・・

 これでびっくりは終わりです。


 ビル上方の2本ある黒い線を見てください。
 窓が開いているようです。

 大写し。
 この黒い線の階が荷物の搬入口で窓の開閉ができるのでしょうか?
 どうやって荷物を取り込むのでしょうか?
 それとも他に理由があるのでしょうか?
 屋内の荷物用エレベーターは作動していないのでしょうか?
 !!!あまり観光客に心配をかけないでください!!!

 「殉教者の道」から望む。

 カスピ海越に望む。



 ここからはおまけです。
 「殉教者の道」

 殉教者のお墓から市街とカスピ海を望む。

 同上。カスピ海。

 本日は彫刻が2つありました。
 噴水していました。

 世界遺産の「乙女の塔」

 銀座通りの「ニザミ通り」
 こちらも噴水していました。




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