フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

君のこころは輝いてるかい?

2016年07月04日 22時11分47秒 | ラブライブ!


ラブライブ!サンシャイン!!第1話視聴。前回もそうだったけども、第1話はyoutubeとかでフリー視聴なのな。埋め込みは不可だったが。
で、感想はと言えば、ここまで同じフォーマットで2作目作っちゃうかと言う事でな(おい)

とにかくまあ、前作のラブライブ!とフォーマットが似てる。廃校云々という設定こそないものの、オレンジ色の髪の活発で(少し?かなり?)おバカな女の子が秋葉原の大画面でスクールアイドル見て憧れて、灰色の髪の仲のいい同級生に打ち明けて、生徒会長に反対されて、音楽の素養がある女の子を誘って断られて・・・。
まんま前作のフォーマットです。
いや、別にぬたりは貶したくて上記の事を書いたんじゃない。そらまあ諸々新しい方が良いんだろうし、「おいおい」と思った事は事実なんだけどね。けれども、世の中には、お約束、とか、安定性、とかがあるので、全く新しくしちゃうのはそれはそれで冒険に過ぎる。前作ファンに「こういうの見たいでしょ」という感覚に訴えかける手法は、ヒットしたシリーズなら実際有効ではある。スターウォーズの最新作なんかもエピソード4の焼き直しみたいな感じだったでしょ。でも概ね好評。ラブライブも前作がかなりなヒットを飛ばしたんだから、こういう方向で行くのはむしろ既定路線。
つーかね、元々電撃G’sの企画ってこういう感じだよね。シスプリ(突然貴方に○人の妹が!)受けたからベビプリ(突然あなたに○○人の姉妹と母親が!)やりますとか、そもそもこのサンシャイン!!自体が2番手企画。今更そういう「受けてるみたいだからまんまこの路線で」と言うノリにツッコミを入れるのも野暮っちゃー野暮。

ヲタの思考は保守的、というのはよく知られた話で、そういう点ではこの方向性で良いんじゃあるまいか。ファンの数という点で言えば既に十分すぎる数がついているわけだから、意味不明な新機軸で新たなファン獲得を目指す必要もない。狭い世界で回して楽しいかと言われれば、そもそもヲタ向けアニメなんて狭いにも程がある世界の話でしかないのだ。
前作で分かった事だが、キャラクターの設定がしっかり固まりきっていれば、場た状況さえ与えればある程度話は転がる。それが3年以上かけてCD売りつつブラッシュアップしていった前作の姿だったわけ。果たして今作はそこまでキャラが固まりきっているのかしらね。もう追いかけてないんでよく分からないんだが。

いずれにしてもこの企画はヲタの世界では有数の金鉱脈だった。CD、アニメ、ライブ、雑誌と相乗効果を発揮できた。何卒今後も大事に育てて欲しいと、結構な初期からラブライブ!という企画を見てきたぬたりは切に思いますです。
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