フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

吾輩は猫である

2017年09月08日 21時41分43秒 | ぬこ様
さてさて9月である。

うちの愛猫も(推定)1才である。
どうにも締まらない言い方と写真で申し訳ないが、何しろ元は捨て猫である。しかも人づてに人づてを重ねた結果、もはや最初に保護された日や場所すら分からないという状況になってましてな。もらった翌日連れてった動物病院で、生後1~2週間程度ではないかと推測されるってくらいなもんで、氏素性は全く分からん。写真の方は、まあ室内飼育が中心の猫は得てして腹だして寝るもんよ、ということは猫飼った経験のある方には共感してもらえるんじゃないかと。
ともかく猫も1才となればほぼほほ大人であり、体重や性格はこれからさほど変化がない訳だが、とりあえず、大きく問題を抱えた猫には育たなかったな、とは一安心。
何にもまして飼い主によく懐いたことは何より。茶トラは人懐こい、なんて話もあるが(ぬたりは毛色での性格傾向なんてあまり信じていないが)、家人が外出から帰れば時間の多い少ないに関わらずにゃあにゃあ甘えてくるし、家に誰かいる場合は、基本的にはつかず離れず人間が視界に入る範囲内にいる。気配がするのに姿が見えないときはにゃあにゃあ泣きながら探す(呼ぶ、が正しいか)、とまあ、基本気ままな猫にしては珍しい。
あとは壁で爪研ぎをしないのは何よりほっとしている。もちろん全く家が無傷というのはあり得ず、ぬたりんちの無垢材の床は、猫飼育1年でとんでもないことになっている。ただまあ、床の傷はそれほど目立たないし、無垢材の床に傷がつくのは宿命みたいなものだから程度の大小の話でしかない。ただ、壁に関しては爪研ぎを習慣化されるとそれはそれは目立つことになるのでかなり気にしていたが、今のところほとんどしない。リビングのソファに関しても今のところ無傷。これはとりあえずありがたいな。



まあ、マッサージ機能付きスツールと、和室に置いてある座椅子には被害が及んでいるがな。ただ、猫を飼っててこの程度の被害で済んでいるなら御の字と言えるけどな。

あと地味に感心したのがトイレの進化。システムトイレなんて言う物が販売されており、ユニチャームの「デオトイレ」、花王の「ニャンとも清潔トイレ」が両雄で、何かと比べられてますけどね。
これがまあ、実に優れもの。これしか知らない人は「こんなもんか」程度なんでしょうが、旧態依然とした猫トイレを知るぬたりとすると、その使い心地は感動モノ。臭いも恐ろしく少ないし、ウンコシッコの片付けもとても楽。技術の進化って凄えなあ。
もちろん世の中すべてが良い、というわけにはいかず、システムトイレは何かとコストがかかる。猫砂(正確にはチップ)ももちろんだけど、シッコ用のシートが馬鹿にならない。うちには2台トイレがあるが、今のペースは週2回のシート交換になっている。宣伝文句は「1週間取り替えいらず」なんだが、これはどう考えても盛りすぎ。んで、シート自体が結構高いんだよねえ。
でも、とにかく猫のウンコシッコというのは独特のくっさい臭いを発するのでね。間取り上、リビングに猫トイレを設置せざるを得ないぬたりんちとすると、もはやシステムトイレは必需品と言えますな。そらウンコした直後は臭うが、普段はほとんど気にならない。おかげで、もらってきた当初本気で検討した空気清浄機が棚上げになってる程。猫飼ってない人がうちに来ればそら臭うと思うが、そこに住んでいる人間には気にならないレベルにはなっているわけでね。あとはほれ、友達少ないぬたりんちに来客なんかほとんどないしな(おい)

ま、ぬたりんちのお近くにお出掛けの際には、どうぞ撫でにお寄りくださいませ。少し毛が長いので、近所の人にも「ふわふわ」と好評の猫さんですしね。基本ビビりで、たまに初対面の人に「シャー!」と唸ったりしますが、嫌ってるわけではなくて、人見知りしてるだけですのでご安心を。程度にもよりますが基本は人好きなので。遠慮なく撫でてあげてください。
噛まれても血が出るだけだ。安心しろ(噛み癖はとうとう直らなかった模様)



しかしこうして見比べてみると、ホントに同じ猫かこれ? たった1年なんだが。
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