フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

車の話題は重ねておこうか

2022年03月02日 22時48分45秒 | 日記
今回はもう1台の愛車、ティグアンの話をば。
さて、ぬたりの車がup!からティグアンに変わり1年近く。運転は楽になったけれども楽しさは確実に目減りした昨今ではありますね。つーかup!が偏りすぎだわな。
でだ。ぬたりは今回、深く考えもしないまま安い中古車を購入し、実際キャンプで使ってみてその積載量に感動を覚えたもんだが、購入後頭に浮かんでいる言葉がある。
貧乏人の銭失い。これである。
車に詳しくない方やアラフィフ以上であれば「んな輸入車買うなんて贅沢してるだろ」と思われるかも知れないが、正直なところ、輸入車イコール贅沢とか輸入車イコール良い車と言う概念はもはや通用しない。
車の評論家とかのムラ社会(しかも高齢化率がむちゃくちゃ高い)では、まだそういう信仰みたいなのは残ってるけど、21世紀も20年も経とうかというこのご時世、もはや日本車が遅れているなんてのは化石同然の考え方だし、輸入車の方が優れている、なんてのも同様。もはや国産車だろうが輸入車だろうが、自分の趣味や使い方にあわせて自由に選べる時代になっている。国産車にも素晴らしい車はたくさんあるし、輸入車の中には駄目な車がたくさんある。値段差も正直そんなになくなってる(ホントよ。同程度のグレードの車を同じ装備で見積もり合わせしてご覧。驚くほど値段が近づくから)。
何度も言うが、ぬたりが今回ティグアンを買ったのは「付き合いのある会社にたまたま安い在庫があったから」に他ならない。この「安い中古車」がくせ者で、今でも輸入車の方が優れているというなら、この車にはそれ相応の安くなる理由がなきゃならない。しかし正直多走行ではあるものの、取り立ててこの車がトラブルを抱えているということもなく、日々快適に過ごしている。
全体的に安くなる理由はたった一つ。車種として中古車市場で人気がないのだ。これは要するに、ぬたりがこの車を下取りに出すときに買い叩かれると言うことも意味する。
実際、他のSUVと比べてみれば分かる。自分の車の年式と走行距離を入れて中古車市場を当たってみれば、同じクラスのSUVは結構高価であることが分かる。キャラが違うけどトヨタのハリアーなんかとてもあんな値段じゃ同程度の車は買えない。ホンダのCR-Vなんかもぬたりが買ったティグアンよりも全体的に高い。少しだけジャンルは違うけど、キャンプ行くと必ず見かける三菱デリカD5なんて、もう中古車にしても高くてぬたりには手が出ない。ランクルなんか言うに及ばず。
SUV自体が今全体的に人気で、その中で人気のある車種というのはあって、そういう車は中古車でも高いんだけども、ぬたりの買ったノーマルのティグアンはこれと言って売りがないのでジャンル人気に埋没しちゃうんだよね。新しく出た「ティグアンR」とかなら売りもあるのかも知れないけど。
だからまあ、正直この車は次回車を買い換えるとき、下取り価格は二束三文にしかならないことは確定。まあ、キャンプやってるかぎりはしばらく乗ることになると思うし、安く買われるも何もぬたり自身が安く買ってるんだから、別に良いんだけどね。
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