フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

静かに 静かに 雪のふる夜は

2024年02月07日 21時26分14秒 | 日記
雪、でしたねえ。

東京という都市は雪に関しては比較的脆弱であり、雪が降ればそれ相応に混乱を来すわけで、そうなると我が身として混乱を感じられるもんだからテレビ局も騒ぐので、必要以上に大騒ぎになる。
まあ実際混乱はあるんだから報道が大げさと言うわけではないんだが、秋田県に住む知り合いから「雪大丈夫か?」と連絡が来ると流石にちょっとどうかと思ったわ。ちなみに雪の量は秋田も群馬も似たようなもんだったが。
さて、ぬたりはと言えば山間部育ちなもんで雪道運転のスキルは最低限あるが雪道に関しては極めて慎重。どこかのニュースで箱根で夏タイヤでチェーンの巻き方すら分からない人が晒し上げになってたが、ああいう事態にはならないとは思う。いや、夏タイヤだわFF車の後輪にチェーン巻いてるわで、あれ見つけた時取材の人は「良いネタ見つけた!」と小躍り状態だったろうなあ。

閑話休題。

群馬県は雪に関しては微妙な県で、スキー場もたくさんある県ではあるが南の方はほとんど雪は降らず、温暖化の昨今では雪の降る頻度はおそらく東京とほとんど変わらない。下手したら東京の方が積雪多いなんて嘘みたいな現象すら最近は散見される(※)。
で、ぬたりは寒冷地勤務だと思ってくれれば話は早いのだが、雪道対策は正直頭の痛い問題ではあった。スタッドレスタイヤを買うべきか否かである。
が、結論はほぼ出ている。
ティグアンが履けるスタッドレスタイヤ高すぎるんだよ。
タイヤサイズは235-55-R18とそれなりにでかいサイズであり、これに合うホイールとスタッドレス買ったらいくらすんのよ、という話。必要があればもちろん買うんだが、今住んでるとこはは雪はほとんど降らないとなれば費用対効果としてちょっとどうか。
この対策としてぬたりはオールシーズンタイヤを履いている。オールシーズンタイヤにもいくつかあるが、チェーン規制にも正式に対応しているものを履いており、現に先日チェーン規制の関越道を走ったが、タイヤをチェックするおじさんは問題なくぬたりを通してくれた。
とはいえ今は良いとしても、スタッドレスと違い夏も履き続けるオールシーズンは摩耗が心配。冬が来たら夏に磨り減ったタイヤのグリップが落ちてた、なんて事態は想像に難くない。これだけで寒冷地に毎日のように出かけるのは不安が過ぎる。

で、こういうときに正義なのがタイヤチェーンである。これは今回の雪の直前に購入したものだが予備のための購入。破断の可能性を考えて常に2個車に積んでいる。なんだかんだで雪道にはこれが一番効く。
タイヤチェーンの弱点はとにかく巻くのが苦痛な点。ただでさえ大変なのに作業するのは雪の中。しかも昨今の車はタイヤハウスの隙間が極小で作業しにくいったらない。昔ながらの金属チェーンを今の時代に巻くなんて想像するだに恐ろしい。
しかしながら世の中は便利になって、布製のタイヤチェーンが登場している。これだとタイヤにかぶせるだけであっという間の装着。力もほとんどいらない。それでいて効き目は金属チェーンに勝るとも劣らない。世の中便利になったもんだ。
ただし、残念ながら耐久性はなく数回の使用が限界。そのくせ値段も比較的高く、こちらも金属チェーンに勝るとも劣らない。これは最大の弱点ですわね。
で、最近この「オートソック」というブランドは群馬県内のカー用品店でもちらほら見かけるようになって喜んでいたのだが、どこの店にもぬたりんちの車のサイズの適合品が置いてなかったりするんですけどね。つーかアマゾンでも扱いはあれどもprime扱いのものがなかったりで思うように買えなかったりするんですけどね。うちには必需品なんだけどなあ。


温暖化により北からの雪雲があまり南下しなくなっていて、群馬県南部まで雪が来ることがなくなっている。こうなると南から来た低気圧が雪を降らすことの方が増えるわけだが、この場合は東京でも降る。それどころか東京のあたりで雪を降らしてしまい、群馬に雲が至る頃には降る勢いが弱まっている、なんてことが実際にある。
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