フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

秋山ちえ子さんお元気ですか?

2013年07月19日 19時59分33秒 | 日記
ムンバイで58歳のゾウが「過労死」(←リンク先はAFP)

うん、「かわいそうなぞう」という幼児体験を抱える日本人舐めんな。

この程度で目をウルウルさせて「かわいそう」などと言うと思うなよ。こんなんトンキーワンリージョンの境遇に比べれば屁でもねえよ。まあ、あの絵本も結構脚色してはあるそうだけれども、ホントにこう、読んでるこっちの体の具合が悪くなる話に作り上げてくれたもんだわな。

そもそも、かわいそうも何もゾウの平均寿命は人間マイナスαくらいなもんだから、58まで生きたんだからこんなもんと言えばこんなもんのような気がするけれどもな。それにこう、働きづめでガリガリになって衰弱死、ってんならともかく、「働き過ぎで太りすぎ」と書かれているのをみると、そんなに同情する話でもなさそうな気もするが。日本にだってメタボで早死にした飼い犬飼い猫はわんさといるが、いちいち同情しろとでもいうのかよ。


閑話休題
ゾウの話になると、群馬県民の多くが思い出さずにはいられないのが桐生が丘動物園のアジアゾウのイズミ(♀)である。奇しくも御年58才(推定)。
群馬県は動物園の少ない県であり、それなりの規模の「動物園」となると、桐生が丘動物園が唯一と言って良い。あとは「草津熱帯圏」と「群馬サファリパーク」だけども、動物園、という言い方だとちょっと違うような感じはする。
んでこの桐生が丘動物園。市営であり入場料は無料。なもんで、子供の頃にかなりの確率で連れてこられるのである。流石にパンダとかコアラとかの、ここならでは、という動物こそいないが、上記のゾウを始め、ライオン、キリン、猿、鹿、等々、通り一遍のものは揃っている。これでタダなんだから、文句言う方が間違ってるわな。
で、このイズミ。何をもって有名かといえば、見に来た人間に鼻から水を噴射せずにはいられないという困った癖の持ち主でございましてね。
ぬたりも子供の頃に何度か見に行ったことはあるが、やっぱり噴射されました。ぬたりくらいの世代の県民の多くが経験しておりましてね。実際、「水をかけることがあります」という注意看板は今でもあります。
ただ、そんないたずら者のイズミももう高齢。先日見に行ったのだが、そんないたずら者の面影もなく、のんびりと立っていましたな。もう水をかけたりもしないんだろうなあ。
ぬたりはアラフォーであり、普通であれば小学生の子供がいてもいい年齢。おそらくは同級生の中にはそのくらいの子供を連れて、自分がちょうど同じくらいにはあのゾウさんに水をかけられたんだよ、なんて会話をした奴もいるんじゃなかろうか?
そう考えると何やら動物園のゾウも愛着がわいてきたりするから不思議なもんだなあ。ゾウの寿命考えれば、ぬたりが今から子供作っても見に連れていけるかは微妙なもんだが、出来うることならそれが叶うくらい長生きして欲しいもんだ、と切に願います。
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