フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

POWWWWWEEEEEEEEEEEEEEEERRRRRRR!!!!!!!

2010年05月23日 12時27分03秒 | 日記
4月からBSフジにて「TOP GEAR」って番組をやってましてね。
どんな番組かはリンク先見れば分かるけれども、携帯派の方とか、リンク先見るのもめんどくさい、息をするのもめんどくさいという方に説明すれば、イギリスの長寿自動車情報番組なのね。
いやもう、こういう面白い番組の番宣は事前にやって欲しかったなあ。おかげでこんな愉快な番組を何回か見過ごしてしまったよ。日本人は逆立ちしても出来ないよ、こういう番組。
過去ちょっと有名になったのは、ヒュンダイアクセントを紹介する際に、「名前なんだっけ?・・・ああ、『アクシデント(邦訳:事故)』か」と言ったこととかね。歯に衣着せぬというか、洒落にならないジョークでも思いついたら口にする、という態度は実に面白い。
やってることも、思っても普通実行しねえよということが多くて、wikipediaによると、車の耐久実験だっつって、建築物解体用の鉄球ぶつけてみたり、発破解体されるビルの屋上に置いてみたりと無茶苦茶すぎる。

正直な話をすれば、情報番組の信憑性という点に関して言えば眉唾も良いとこ。冷静な批評というよりは司会者陣の感覚が多分に反映されているし、テスト内容も、およそ日本での実使用に即したもんでもないだろう。そもそも今日本で放送しているのは、イギリスでは2006年に放送されたもの。いくらなんでも情報とするとすぎるわ。
ただし、これはテレビ番組である。見てて面白いか、興味を引く内容か。そちらの方が重要なんですよ。司会者陣の感覚としても「フェラーリは乗ると顔が引き締まるが、ランボルギーニは乗ると顔がアホになる」と言うような表現は、おそらく多くの車好きが頷いてくれるんじゃなかろうか。少なくともぬたりは深く納得。いや、フェラーリもランボルも乗ったことねえけど。
少なくともスタッフが「こんな事したら面白いんじゃないか」ということをそのまま形に出来ているんじゃないかと。そういう番組はツボにはまると面白くなるのよ。色々しがらみのある日本では、こういう番組はなかなか出来ないよね。「どうでしょう」のように様々な偶然(ローカルで、深夜で、期待されてなかった等々)が重ならないと難しい。

日本でも「新車情報(テレビ神奈川作成。結構な数のU局がネットしてた)」なんていう長寿番組があったけど、ほぼ真面目一辺倒だったのとは対照的な番組だわ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 買いましたよ!! | トップ | 作曲 菅野よう子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事