石の城

なんかこう、飲みたい気分になって酒屋さんに行く。
とは言え、20代の頃のようにいくら飲んでも平気、と言うこともなくなってきて、最近はちょっと気を抜くと悪酔いするので、正直お酒が苦手になりつつある昨今ですわ。「悪酔いするかもなあ」と気を配りつつ飲む酒はそんなにおいしくはない。
とは言え、最近はちびりちびり飲むのも板にはついてきましたけどね。飲み会が楽しければ酒量は関係ないしね。お誘い頂く分には喜んで参加致しますのでお気軽にお声かけを。

それはともかく、そんな具合なんで酒は飲みたいんだがさて何を飲んだもんだか。手っ取り早くビールか？と思っていたところ、ふと思いつく。




鋼鉄の撃墜王、フーバー愛飲シュタインベルガー。
いくつか種類はあるようなんだけども、とりあえず店頭にあった奴を購入。
これを部屋で傾ければ、ぬたりのアパートも雰囲気は地獄の一丁目。窓を開ければ「８８」と書かれたアスファルトの上をスカイホークあたりが離陸して行くに違いない。

ま、そんなこんなでシュタインベルガー抱えてレジへ。お姉さんにフーバーとカーライルの思い出話でもしたろか、という思いをぐっとこらえてお金を渡す。と、お姉さんが一言。

「ボジョレー・ヌーボーの予約はお済みですか？」

買う事前提で聞いてきなさんな(＾_＾;)
勘違いのないように言っておくけど、ぬたりは割とボジョレー・ヌーボーって好きなんだけどね。ただ毎年欠かさず、ってほどでもない。
それに「いやあ、今年のボジョレーの傾向は○○だねえ」と分かりもしないのに(←ここ重要)気の置けない相手とネタにするのこそが楽しいので、1人で飲んでもあんまり。
かといって、ワインなんか分からないから良し悪しなんかは判別できようはずがないから、下手に語ると確実に恥をかく。だから本当に親しい人としかボジョレー談義は出来ないのよ。

ま、今年もパス。一応ぬたりには行きつけのワイナリーもあることで。そろそろあそこのワイナリーのピノもものになりそうな話だしね。