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フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

気付いてよ 嘘つきな あたしの片想い

2014年01月24日 13時19分26秒 | 奥華子
今日は何故か仕事が休みなので、久しぶりにブログ更新。
で、今日のネタはこれしかないわ。


待ちに待った華ちゃんのニューシングルだぜ。今回も最高だぜィィィィイエェェェェッフゥゥゥーーーー!!!

という風に能天気にお祭り騒ぎしたかったんだけどもなあ。
いや、勘違いされないように言っておくが良い曲だと思う。好きか嫌いで言えば断然好きだ。

だけどもこの歌詞はぬたりの心に流石に刺さらない。

ぬたりはさださんに音楽との接し方を叩きこまれた人間であり、漫然音楽を聴くのではなく、その歌詞を通して自分の心と如何に向かい合うか、そして歌詞と向かい合う隣に曲が如何に寄りそうか、これを無意識に重視する。
その点で言えば、今回の冬花火の歌詞はぬたりにはあまり共感する部分がない。女性視点で、片思いの相手が自分の知っている他の誰かが好き、という歌詞なんだけども、こういう感じは今のぬたりがあまり共感できるものではない。
実を申せば、ぬたりにもそういう「好きな相手に他に誰かが」という経験がないでもない。ただ、ずいぶん前の事で思い出として完全に落としきった出来事だから、こういう風に現在進行形な形の歌詞だと素直にはのれないのよね。
アレンジも最近は結構ピアノ弾き語りにこだわらない形になってきていて、それこそインディーズ時代と聴き比べると印象も変わりつつはある感じ。ただ別にこれは曲作りが変わったという話ではなく、あくまでアレンジの話。表題曲「冬花火」の弾き語りバージョンも収録されてるし、カップリングの「ぬくもり」なんてまんま今までの華ちゃんの感じ。そういう意味では新しく入った人も聞きやすいし、今までのファンも安心できるんじゃないかね。それに歌詞のセンスは相変わらず。この歌詞で最後に「冬花火」という言葉を捻くり出したのは流石。いろいろ意味を込めた深い比喩です、冬の花火。


さて、ぬたりの過去を知る人間なら、歌詞にそんなに入り込めない割にすいぶんよいしょちっくじゃん、と言われるかもしれないんだが、どっぷり浸かるファンの多いアーティストに何か意見を言う際に、ほんのちょっと何か言っただけでもあっという間に「ファン失格」の烙印を押されて、どれだけめんどくさい事態になるかはさださんの時に痛いほど学んでいる。アラフォーにもなってあんな思いは御免なんで、チキンな言い訳にも力が入ろうというものだ。幸いにして、華ちゃんに関してはそういうファンに今までお目にかかったことはないが、あれだけ独特の世界を紡ぐ人に、そういうファンがついていないと考える方が不自然。今ではそういう姿勢を批判する気はぬたりにはないし(それも一つのファンの在り方なのは間違いない)、今更ファン同士つるむ場に関わろうという気はさらさらないから、どうでもいいと言えばどうでもいいが、それでもブログのコメント欄が炎上するのは御免なんでね。

まあ、お互い好きな姿勢で華ちゃんと接しようや。今年は全国ツアーもあることだし。群馬にまた来てくれるかな?



なお、明日からまたしばらくお休みよ。少なくとも土日は更新しません。
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押し花

2013年08月26日 20時04分49秒 | 奥華子
歌を聴いて、まるで一発の弾丸に打たれるように感じることがある。
とは言え世の中のみんながみんなあることではない。音楽をそんな風に身構えて聴く人自体がまず少ないし、その人の人生経験に寄り添える曲なんてそうそうあるもんじゃない。

だからそういう曲をえてして他人が聴いても「そんなに良いかこれ?」と思うことが多い。

今日のネタはそんな曲である。

奥華子「押し花」


はっきり言う。パッとしない曲だ。地味な曲でもある。CD媒体とすると、ベスト盤の、しかもスペシャルエディションにようやく収録された、そんな曲。オリジナルアルバムには収録されていない。

それでも・・・
僕はこの曲を聴いた時にはっきりと自分の心の中の押し花を意識した。かつて本当に好きだった、そしてもう会えないであろう人を明確に思い描いたのである。

僕の心の中の押し花は、確かに今でもきれいなままだった。

けれども多分、この押し花は押し花であるが故に、花として咲いていた時とは風合いが違うんだろう。花はその姿のままでは押し花にすることはできない。そしてもう、元の花がどんなであったかを、僕は思い出すことすらできない。

それでも、この押し花はかつて僕の心に咲いた綺麗な花と同一であることは間違いないのだ。あの時、この花を命を懸けて守ろうと思ったその気持ちは、絶対に嘘じゃない。だから、押し花は今でも心の中に咲いているのだ。

僕の命がある限り、すっと。
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今日はそんなに暑くないですね

2013年07月13日 19時08分55秒 | 奥華子
ブログ更新する元気はないけどな(おい)

というわけで今日も手抜き。ラブライブ!、さだまさし、とくればこの人外すわけにはいかんので。



上の画像だと「ガーネット」と思うかもしれませんが、曲は「夕立」。ガーネットとか花火は今更なんでね。
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笑った君を忘れないよ 忘れはしないよ

2013年06月11日 19時04分23秒 | 奥華子


見たことない人もいるかしら? NHK「みんなのうた」で流れた華ちゃんの「恋つぼみ」。なんか懐かしくって。
ちなみにこれのイラストブックがアマゾンでとんでもないことになってますけど(定価は税込み999円)、良い子はこういうのに手を出しちゃダメよ。定価で買えるうちに買っといてよかったよ。

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(ネタバレなし)奥華子 CONCERT TOUR’12 弾き語り ~5th Letter~ 前橋and宇都宮

2012年05月15日 19時54分25秒 | 奥華子


さて、そういうわけで4月30日宇都宮、5月12日前橋と楽しんできました今年の華ちゃんのコンサート。ぬたりはこれにて終了。ツアー自体はようやく半分だそうだけどもね。

気が付けばぬたりは5年ほど華ちゃんを追いかけている。残念ながらチケットは残っておらず、正確な日付は分からないんだけれども、2007年の梅雨時に富山にライブ見に行ったのが最初。ちなみに手元に残るチケット数えてみたら今回含めて16枚あったよ。あといくつかイベントライブもあったはず(魚沼とか池上本門寺とか)。我ながら行きも行ったり。
そんな5年と言う月日で、ぬたりはアラフォーになったし、華ちゃんも30を超えてきたわけだけれども、華ちゃんに関してはずいぶん歌手としての幅が広がったなあ、という感じ。
昔は暗い歌ばっかりで最近は明るい歌も増えてきた、と言うのはあるけれども、その暗い歌の迫力が数段増したと言いますかね。
ネタバレは厳禁なので曲名は書けんが、宇都宮で聞いたある曲でぬたりはマジで鳥肌が立った。ファンの間ではそれなりに認知度のある曲で、何回も生で聴いてきたのに鳥肌が立ったのは今回が初めて。軽快な曲はより軽快に、重い歌はより重く、そんな感じで全体のレベルが上がってる感じ。偉そうに聞こえたら誠に申し訳ないんだが、シンガーソングライターとしていい年の重ね方をしてるんだろうなあ、と思いましたね。

冒頭にチケットの写真を載っけましたが、今回は宇都宮は5列目左側、前橋が3列目右側。こう聞くと前橋の方がよさそうな気もしますが、ピアノのセッティング場所の関係上、なんとなく前橋の方が遠く感じましたね。しかも前橋の方はぬたりの席は右から5番目。端から4列は見切れのためチケット販売せず。
今年も縁っ子スキル全開だよマイゴッド。
まあ、向かって右手はファンにとっては「メガネ席(※)」と言われて、それなりに尊ばれる席ではあるがな。

さてさて今回のツアー。なんと公式HPにてリクエストを募っている。当然これをもとにして歌う曲があるわけ。
で、歌に関するエピソードも書いて送るわけだが、実はぬたりが送ったエピソードがライブ会場にて披露されました。群馬の方からのリクエストで、と紹介されたうち2つ目がぬたりの送ったやつです。CDにもなってないかなり渋い曲にリクエストした30代男性は私です。
どんなエピソードかはここには書きません。本気で聴きたかったのでかなりマジに書いたので、顔見知りに内容知らせるの恥ずかしいんだよ。当日会場にいた人がここ読みに来ることもないだろうし。まあ、ぬたりのリクエスト曲は演奏してもらえなかったんだけどもね。
とは言え、リクエストを受けて演奏された曲は、エピソードも含めて実に感動的でありましたな。うん、これはこの曲がリクエスト通ってよかった。世の中には負けてよかった勝負ってのもあるのね。ぬたりのリクエスト曲やられるよりも何倍も良かった。ネタバレしてもいい方は華ちゃんの公式HPからネタバレブログへどうぞ。

さてさて、ツアーも中盤だしグッズのネット販売も開始されて久しいから、今回のツアーグッズのTシャツを着ている人も非常に多かったですね。
まあ、「買いましたよ」という事を表明したい、という理由もあるので(行ったことある人は分かるよね)、ぬたりもこれには別に異論はない。ぬたりとてもやっている。
が、少し変化球で行った。

↓宇都宮の着用Tシャツ


↓前橋の着用Tシャツ


宇都宮では喜んでいただけましたよ。


※メガネ席
会場向かって右手の席は、華ちゃんがグランドピアノに座った時にかなり本人が見づらくなるが「メガネ」は見える!という事でこう言われる。
毎回最初のMCで「見えますか? でも評判いいんですよ。顔が見えないから」といじられるために、ある意味オイシイ席と言える。
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幸せは なるものじゃなくて きっと心で 気づいてゆくものだから

2012年04月30日 07時53分46秒 | 奥華子
まもなく華ちゃんのライブと言うことで、少しは気にして「good-bye」(←アマゾン。全曲試聴もできるよ)を聴いてて、だんだん飲み込めるようになってきましたね。

感覚のもんなので異論もあるだろうけれども、何となく前作「うたかた」あたりからポップな方向の曲が増えてるなあ、という印象がありましてね。今回で言えば「年上の彼」「シンデレラ」「good-bye」あたりね。以前であればこの手の曲はアルバムにせいぜい1曲しかなかったもの。だから以前に比べて「あれれ?」と言う感じで、とっつきがあまり良くなかったのね。まあ、ライブになれば相変わらずのピアノ弾き語りだから、活動全体を見れば方向性はそんなに変わってないけどもね。あくまでアルバムの話で。
言っておきますが、別に良し悪しの話をしたい訳じゃなくて、ぬたりは嗜好的に暗い歌の方を求める傾向にあるよ、と言うだけのことだからね。暗い歌の方が個人的にはスッと気持ちが入りやすいと言うだけで、明るい歌だって聴きますし、お気に入りがない訳じゃない。こういう話をすると「貶された」と思っちゃうファン心理というのはさださんの時で学習しましたしね。発言は慎重にもなりますよ、そら。

アルバムの第一印象なんてあてにならない、というのもそれこそさださんで学んだことで、聴き込んだり寝かせたりすると案外良くなる事も多いんだけど、今回の場合は聴き込んで、「なるほどね」と思えるようになってきた感じ。何故第一印象でぐっと引き込まれなかったかの自己分析も出来るようになった。当たり前の話ですけども、ぬたりが全面的に共感できる曲がそうそうある訳じゃないからなのね。だから自分なりに分析する時間が必要だった感じ。「年上の彼」なんかまさにそんな感じで、ぬたりは年上の異性と付き合っていたことはあれども、歌詞とはまるで逆。今思っても年下のぬたりの方が色々な面で(お財布も知識も経験も好きだという気持ちも)上だった。そんなこと言っちゃうと自惚れと自己愛がひどいなと思われちゃうかもしれんけど、実際そうだったんだからしょうがないじゃん(おい) 
ま、その辺の話は話しても分かってもらえないので話を広げないが、要は歌詞に対して「そういう世界があるんだ」と咀嚼して理解するまでの時間がかかったと言うことで。

咀嚼に時間はかかったものの、大好きなシンガーソングライターのアルバムである。最初に聴いたときから心に残るフックがあるのが憎いところ。買ったときにちょっと触れたが、1曲目「ロスタイム」にもうそれがあった。サビの部分ではこう歌われる。

♪あなたは寂しさも不安も 愛し方も あたしに教えてくれた人
 最後にお願い 好きな人の忘れ方を教えて


身が焦がれるような恋愛(と失恋)をしたことのある方は頷ける歌詞じゃあるまいか。恋愛ってのは相手の影響を激しく受けるもので、色々なことが変わる。そうして相手と一緒にいつまでもいたいと思っていくわけだ。が、失恋すれば一瞬にしてそれが無に帰す。その瞬間の思いのうちの一つの真実の形だろう。もう一緒にいられないなら、いっそ忘れられたらどんなに楽か。
ただ、この曲はこう終わってゆく。

♪出逢えたことも 離れたことも すべて夢みたいに過ぎてきた日々
 あなたの声を あなたの温もりを 思うたび動けなくなる
 忘れない 忘れたくない いつまでも


これがラストにあるからストンと落ちるべき所に落ちる。忘れられるもんなら忘れたいと思う。でも絶対に忘れたくないのが心からの恋愛というもの。
まあ、どちらかというと破滅型の恋愛の歌詞とも言えなくもなく、ここまでの恋愛したことない人も多いだろうし、あんな思いは多くの人にして欲しくはないわな、というのが経験者ぬたりの正直な気持ちではあるが(おい)
いずれにせよ、ここまで歌詞の世界を丁寧に紡げる人はそういない。それだけに、やっぱり華ちゃんに出逢えて良かったなあ、というのは正直なところ。

ま何が言いたいかと言うと「TAKOYAKI」は何気に良い曲だなあ、ということで(よりにもよってそれですか?)

さあ、今日は宇都宮だ。楽しんでこよっと。
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無い物ねだりの人生だって 幸せです!と言ってみたいんだ

2012年02月23日 18時43分07秒 | 奥華子


オリコンのランキングは21日は11位でしたね。

ともかく聴く。聴き倒す。
昨日一回聴いた限りでは、印象的には今一つだったけれども、歌詞で聴かせる人のCDの第一印象ほどあてにならないものはないってのは、長年さださんから叩き込まれておる。歌詞が身に染みてからが勝負。
既に心に響く部分はあるしね。

♪あなたは 寂しさも不安も 愛し方も あたしに教えてくれた人
 最後にお願い 好きな人の忘れ方を教えて


・・・やっぱりこの人は凄いなぁ。
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好きすぎて苦しくなって 信じたいのに疑って

2012年01月11日 20時05分07秒 | 奥華子




久し振りの華ちゃんの新譜が今日発売でございます!(アマゾンは在庫切れかよ)

というわけで聴く。聴き倒す。邪魔しないように。
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あ、あのなぁ そんなにまぁ気さくな シンデレラなんて あるもんかよ

2011年09月05日 19時45分13秒 | 奥華子
さて、今年の華ちゃんのツアーが発表されたわけだ。

去年までのような全国ツアーは今年はなく(スマイルライブでやったと言えばやったか)、東浜名阪の基本ライブハウスでのオールスタンディングライブとのこと。
日程的には平日中心なんだけれども、未開の地から日帰り可能な横浜がなんと12月23日の祝日の開催である。そらもうね、華ちゃんの熱狂的ファンのぬたりとすれば、これはもうね・・・


・・・どーすっかなぁ?


確かに23日は3連休初日。いくら帰りが遅くなったって問題はない。職場の休日当番も見てみたが、この3連休にぬたりのシフトはない。横浜ってのは実は高崎からなら乗り換えが要らない(湘南新宿ライン利用)から、下手な都内の会場よりも行きやすいと言えば行きやすい。ましてやバンドライブだ。「はじめてバンドで歌います」のかなり良い印象はまだ消えてはいませんしね。

でもなあ、ぬたりは南関東のライブにロクな思い出がないんだよなあ。

詳しくは省くが、最悪だったのは「渋谷AX」で歌唱者本人が見切れる席を体験したこととかな。最前列の人間と同じ料金払ってこれかと思うと、ぬたりは心底あそこの設計者ぶん殴ってやりたかったけどもな。実際評判も良くないんだよなあ、AXって。
それ以外にも何度か華ちゃんの南関東のライブに行ってるけども、どうもなあ。ちなみに華ちゃんだけでなく、さださんの方でもイマイチと言えばイマイチ。1階席最高峰の一番隅とかあったもんな厚生年金会館で。そういえばもう無いんだね、東京厚生年金会館。ま、さださんの話は兎も角。

あとはオールスタンディングでしょこれ。立ちっぱは疲れちゃうんだよなあ(オッサン宣言)

そんな感じで実はかなーり後ろ向きな検討状況。まあ、まだ時間はあるし、もうちょい考えましょう。行けば満足するのは分かり切ってますし、今年のクリスマスはそらもう予定はバリバリに空いてますからね。

あっはっはー(号泣)
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もしも私に羽があれば 誰のもとへと行くのでしょう

2011年01月08日 10時37分02秒 | 奥華子


つーことで、今日は宇都宮です。
華ちゃんに新年のご挨拶をば。
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