原発比率に関する聴取会、名古屋でも「たまたま」中電の社員が潜り込んでいてトンデモ発言をしたということについては別掲で只今さんが述べられているとおりですが、この記事を読んでいて、それとは別にこの会の正当性を疑うような事実があるのに気づきました。
それによれば、政府側は各意見発表希望者の中から「厳正な」抽選で、0%の人=3人、15%の人=3人、20~25%の人=3人を選んだというのですが、では、その各意見陳述の希望者はどれだけあったかというと、0%=106人、15%=18人、20~25%=37人だったというのです。
この不均衡はおかしいのではないでしょうか。ここではすでに、各%を主張する人がほぼ同数いて、その間の意見の正当性を聴くという前提が出来上がってしまっているわけです。
しかし、あきらかに、3名選出の分母数そのものがすでにして違うのです。私の小学生程度の算数の計算からしても、意見陳述の人数は、0%=6人、15%=1人、20~25%=2人 となるはずなのです。
こうした選出を行えば、電力会社の社員が「たまたま」潜り込む機会はうんと少なくなるのではないでしょうか。
また、各選択肢に関してそれを支持する人がほぼ同数いるという誤ったイメージを植え付けることにはならないと思います。
最後に私が述べた数字は、この間の、原発に関する世論をほぼ反映しているといえます。
それによれば、政府側は各意見発表希望者の中から「厳正な」抽選で、0%の人=3人、15%の人=3人、20~25%の人=3人を選んだというのですが、では、その各意見陳述の希望者はどれだけあったかというと、0%=106人、15%=18人、20~25%=37人だったというのです。
この不均衡はおかしいのではないでしょうか。ここではすでに、各%を主張する人がほぼ同数いて、その間の意見の正当性を聴くという前提が出来上がってしまっているわけです。
しかし、あきらかに、3名選出の分母数そのものがすでにして違うのです。私の小学生程度の算数の計算からしても、意見陳述の人数は、0%=6人、15%=1人、20~25%=2人 となるはずなのです。
こうした選出を行えば、電力会社の社員が「たまたま」潜り込む機会はうんと少なくなるのではないでしょうか。
また、各選択肢に関してそれを支持する人がほぼ同数いるという誤ったイメージを植え付けることにはならないと思います。
最後に私が述べた数字は、この間の、原発に関する世論をほぼ反映しているといえます。