最近のマスコミ表記の論議を観ていて、最も重大なのに今は欠落していると思われる一点がある。それは2015年に文科省が密かに行った「統一教会改名・再興」承認という出来事である。これあればこそ、山上徹也のような教会被害者激増、自民が教会員を選挙に大々的活用という事態が改めて今のように大手を振って行われていったのではなかったか。この問題について当初の追及では大問題になっていたはずだ。拙稿で言えば、これである。
「下村博文氏は、即刻議員などやめろ! 2022年08月02日」。
この論点はこういうものである。
それまで「カルト・マインドコントロール団体」として文科省が長く処理してきたものを、どうして解禁できたのか? この責任は徹底的に明らかにせねばならぬはずだ。
ちなみに、国会議員とは、税金で雇われて国民のために働けとされた公僕である。それが、山上のような残酷な被害者を生むこと承知で、改めてこんなことをした。それも自分らの選挙に活用するために??
「下村博文は、即刻、議員など辞めてしまえ!」