市営ジムのマシン30分掛ける2回で、1日は4・3の4・5キロ、3日が4・2の4・6キロ。6日になって、4・3の4・6キロと、走ってきた。いずれも前半はウオームアップ歩行、緩走などを含む距離だ。ここでは今のところ、久しぶりに走る速度9・5~10・5キロ時(を30分)に脚筋がついて行けるように鍛えているという狙いである。これが、なんとか成功していると感じる。走った後の脚筋の「強運動疲労感」というようなものがどんどん減ってきて、6日にはこれを全く感じないようになっていた。ここに書いてきた入院、その後走って軽い故障などからの復活が快調というところだが、以前の平常時に比べて、高速心拍数がまだ5ほど高い。10キロ時ほど用の筋力は復活しているのだから、LSDを重ねて心肺機能を復活させる必要があるということになる。
ただし、ここで一つ要注意が出ている。6日の7月以来の10キロ時以上一定継続走で、例の左足裏・足底筋膜炎が軽く出ている。ほぼ治っていたものが、再度、ちょっと顔をのぞかせたという程度だが、左足親指下の土踏まず前部を横断するように、痛みはなしの腫れぼったさを歩くときに感じる。原因ははっきりしていて、左もも・膝などの衰えから、その歩幅が小さくなっていたのを右と同じにする走り方に換えている、明らかにそのしわ寄せなのだ。走行の合間とか後に、患部ストレッチをする(30秒ほど左足先を上に反らす)など、この左足を大事に使わねばならない。ちなみにこの腫れは、当日は感じなくって、翌日朝起きたときに出ているものなのである。足底筋膜炎の初期症状とは、そういうものなのだそうだ。この初期症状も,これにストレッチが有効ということも、たった一回の整形外科初診で教えてもらったことである。
速度を上げると起こる症状ということを計算に入れて、LSDの日を頻繁に挟むトレーニングこそ今の僕に合ったものになるだろう。
この速度だと、ほとんど疲労感はないから、もっと走れる。エントリーに書いたとおりで、LSDによる心肺機能向上がこの目的なのだ。厳密の心拍数を図ってみたが、こんなふうだった。
7キロ時で130、7・5キロ時で135弱、8キロ時が140弱で、8・5キロ時が145弱、9キロ時で148ほどで、9・5キロ時で150ちょっとというところ。
9・5キロ時の心拍数が150を切れば、30分なら十分に10キロ時を通せるようになるはずだ。と、こう目論んでみたら、なかなかやる気も出てくるものである。これぞまさに、科学的トレーニング!
もう一度もっと緩くて長いLSDをやってみれば分かることだろう。ただし、脚の故障には気をつけないといけない。