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八十路ランナーの手記(364) 今の走力、サイクリング力   文科系

2021年07月27日 12時18分13秒 | スポーツ

 市営ジムの30分時間制限があるマシン30分2回の距離で21日8・4キロまで来たが、23日には8・6キロになった。13日の7・4キロを初めに次第に上げてきて、ここまで来たわけだ。ちなみに、23日はウオームアップ込みの前半が4・1キロに対して、後半は4・5キロだ。時速9キロで30分ということだから、僕の場合はもうこの辺りからこういう上り一本調子では無く、間にLSDだけの日をたくさん入れていかねばならないだろう。例年のように、夏はマシンでLSDを積み秋に備えるというわけだ。身体自身の方も、11日の360回目に書いた「最強の抗酸化健康物質の宝庫、野菜スープ」で極めて快調のようだ。この抗がん剤の研究者が書いた本にもあるように、腕の老人斑が薄くなってきたようにも感じている。白内障が改善される人もいるのだそうだ。

 25日には、片道12キロのサイクリング往復をやってきた。日本有数のギタリスト松尾俊介さんの、聴衆は20名ほどという小さな小さな贅沢ホームコンサートに行ってきたもの。僕のギター友達主催のコンサートで、駐車場が難しそうな時の何かの行事では、僕はいつもこれ。「場違いなサイクリングスタイルですけど、ちょっと失礼」にも、随分慣れてきた。
 久しぶりの遠乗りのせいか、往きの初め20分ほどは低速でもほんのちょっとだが息苦しい時もあって驚いた。帰りは快調そのもの。最高時速40キロで、35キロ前後の突っ走りとかもかなりできて、信号も多い名古屋北東部のこの距離でも30分かからなかったはずだ。楽しかったー! こうして、改めて思ったのがこれ。1時間ちゃんと走れれば時速35キロもちょっと続けられるし、抑えて走れば1日に100キロサイクリングも可能だな、と。ただし、昔のような重めのギア比はもう無理になっている。僕の最高ギア比は52の13だが、今の僕がこれを使うのは下り坂だけで、普通はこの後ろギアを真ん中ほどまで落として走っている。いわゆる「回転で走る」というサイクリングの王道になっている。

 帰ってきてこんな事も考えていた。走法をガラリと換えて1年半たったが、これは自転車には良かったのかどうか? 「地面を蹴って跨いで走る」から「骨盤の下に持ってきた前脚を伸ばして地面をつついたその反動で走る」に換えたわけだが、やはりちょっと膝の疲労が多いかなという気がしている。でもまー、正式なスクワット百回なども続けているのだから、大過はないだろう。


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