5日に、その前回の2日と同じ走りをやって、ジム・マシン30分が4キロと4・3キロだったが、予定よりもかなり前進できなかった感じ。そして8日、不安なままに走り出したが、4・1と4・4で、この後半の特にあとの方はほとんど9キロ時以上で走ることができた。これは本当にホッとしたもの。疲れも少なかったから、プラス1・5キロ走って、ちょうど合計10キロにして帰ってきた。
1回30分と制限があるマシンで、前半はいつもウオームアップ歩行などを含む距離だから後半が普通の走りなのであって、これで9キロ時が見えたのは、「両目の白内障手術1か月ブランクから、やっとここまで回復!」という実感。故障とか病気とか、ブランクは僕みたいな年寄りには付きものだが、ここまで苦労している回復は初めてだ。1ヶ月半頑張ってもまだ完全回復とは言えない「前進途上」なのだから。加えて本日は、汗の量も少なく、ここ数日と違って、袖の先がかなり濡れていなかったからプラス1・5キロも出来たのであって、まだもうちょっと延ばせそうだな、どうしたら?などと考え込みながら帰ってきた。心拍数は、9キロ時で普通は150強と前に戻ってきたけど、1時間近く走ると155を超える時もあるから、まだまだスタミナ不足なのだろう。
7月初めの手術前には、後半30分で言えばこんな距離がある。暑くなった6月18日で、4・6キロ。シーズンの1月19日には、4・9キロ。その直前の17日には、外走り5キロを、キロ6分26秒で走っている。何とかして、秋の末にはそこまで戻したいが、そんな望みがちょっとは見えてきたかなというところ。
なお、今日というよりも、最近注意している点はこんなところだ。弱点の左脚について、できるだけ強く地面をつついてその左腰骨を前に出すように。そして、左右いずれを蹴った後も、まっすぐにしてほんのちょっと前傾させた上半身を、臍から前に持っていくように。なお、ピッチ数は色々使い分けたりはするが、普通は160前後である。
ちょっとはスタミナも戻ってきたようだから、中1日で走る日を設けても良いかもしれない。6日に久しぶりのサイクル・ファーストランを15キロほど飛ばしてきたが、これも良かったのかも知れない。僕の場合、自転車をやった後は必ず走りが良くなるという経験則があるからだ。