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 何度でも、安倍晋三嘘まみれ政治の一端  文科系

2022年01月02日 01時34分32秒 | 国内政治・経済・社会問題

 『つれづれなるままに心痛むあれこれ』というブログで、12月30日に載った「桜問題」は、このように論じられていた。ちなみにこれは2020年12月の旧稿の再掲とのこと。当時の安倍首相の応対が余りにも酷いので、今またツッコミを入れてみたい。こんな人物がいまだに与党最有力者って、どう理解したら良いのか。

『 2020年12月25日、安倍晋三前首相は「桜を見る会」前日開催の「夕食会」費用補填問題で、衆参両院の議員運営委員会に自ら求めて出席し「弁明」し「謝罪」したとの事。そして、「弁明」後の記者会見で「説明責任を果たせた」と胸を張ったとの事。
(中略)
 今年(2020年)の2月17日の衆院予算委において、安倍氏が「私がここで総理として答弁するという事については、全ての発言が責任を伴う」とした上で、「ホテル側から見積書などの発行はなかった。明細書について、ホテル側は『営業秘密』のため開示できない」と述べた。それに対し小川淳也氏(当時無所属)が、ホテル側から見積書や明細書などを主催者側に例外なく発行するとの回答を書面で得たうえで、安倍氏に、総理の事務所からホテルに照会し、書面で回答をもらうよう要請すると、安倍氏は「私がここで話しているのがまさに真実です。いい加減にやっているんだと決めつけるのであれば、もうコミュニケーションが皆さんとは成り立たない。信用できないという事であれば、予算委員会は成立しない。私が嘘をついているというのであれば、嘘をついているという事を説明するのはそちらで側ではないのか」と強弁していたのである。
(以下略) 』

 ここではもう、安倍かホテルかどちらかが嘘をついていると分かる。そして、ホテル側は、小川氏にこう書面回答をしているのだ。
『見積書や明細書などを主催者側に例外なく発行するとの回答を書面で得た』
 これでも安倍はなお、『ホテル側から見積書などの発行はなかった』『私が嘘をついているというのであれば、嘘をついているという事を説明するのはそちらで側ではないのか』と応えているのだ。本当に酷い、嘘が判明してもなお開き直る政治家なのである。しかも事は、「国政功労者を祝い励ます会」を「与党の個人選挙後援会員を祝い励ます会」に換えてしまった、積年の国政私物化に関わる出来事である。なんせこの「桜を観る会」っていつの間にか「ちょっと歩くと山口県人に会う」というほどに安倍後援会員が多くなっていたのである

  嘘がばれているのに、「嘘を証明しないとコミュニケーションが成り立たない」などと抗弁する鉄面皮の政治家。


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