五輪サッカーは、若手の祭典。ところが、ロシアW杯最優秀若手に選ばれた選手が、東京五輪には来ないと決まった。
ロシアW杯で断トツ優勝したフランスの、そのまた大がつく立役者、ムバッペ22歳だが、「ゲームが立て込んでいて、疲労回復のため」と述べているらしい。が、真相はコロナ避難だろうと推察する。なんせ、このキリアン・ムバッペは今や40億円の年俸提示を拒否して、リバプールかレアルかと騒がれている22歳。若く、そのスピードが得点に直結するという意味で飛び抜けた世界最高選手なのである。ちなみに、この40億は契約金ではありません。契約金は250億円などと言われています。さて、今や、イギリス勢に押されているレアルでも出せるかどうか?
さて、この五輪拒否は、大事をとった周囲が、東京には行かせないのであろう。サッカー界にとってはオリンピックなど目じゃないどころか、こんなコロナ状況下ではという配慮が働いているのも明白。
残念!
ちなみに、ロシア大会でフランスともっとも良いゲームをしたのが、アルゼンチン。3対4で敗れている。先日、日本の若手がこのアルゼンチンに敗れたのは、無理もないという話。今日は良いゲームをしてほしいものだ。僕は、相馬に期待している。良いクロッサーというのは、守備の発達した現代サッカーではとても貴重な得点力なのである。スタートから出て、これでもかと走って欲しい。そしたら、敵は後半にバテて来るはず。強敵相手には、これがもっとも良い戦略、得点戦術なのである。