日付の変わる頃、私の尊敬する護憲活動家・近藤ゆり子さんから次のようなメールが届きました。まつたく同感です。
『良くも悪くも私たちの「政治的力量の現実」が、とりあえずの「民主一人勝ち」参院選という構図になりました。
ここから、また新たな挑戦です。
ところで、民主には改憲派が多いですが、当面は「改憲発議」にはなりません。
民主は次の衆院選で政権を目指すために、「対自民党対決姿勢」を保つ。
公明は、自党も負け、自民も大敗。これで「憲法問題まで自民べったり」では自党がもたない・・・・憲法では自民と距離をおくしかない。
ゆえに当面は、具体的な「2/3の意向が集約できる改(壊)憲草案」は、まとまらないでしょう。
だからといって安心できるわけではありません。
改(壊)憲は、自民党の宿願ですから、すっかり諦めるなどということはない。
虎視眈々と次の機会を伺う、ということです。』
※ 私も、少なくとも改憲への暴走はそのスピードを落としたように思います。
しかし、総選挙が早まらざるを得ない状況で、自民党が起死回生の争点として 持ち出す大きな柱は戦後レジュームの変革・すなわち日本国憲法の改正でしょ う。
ここで、一人勝ちした民主党にどういう態度を取らせるかが大きな問題になり ます。
少なくとも九条の問題について言えば民主党の護憲派に働きかけ、自民党との 対立軸を明確にするように世論を盛り上げて迫っていく必要があると思います。
どのような戦略・戦術をとれば護憲にとって一番効果的か?皆さんのご意見を聞きたいと思います。
とりあえず
『良くも悪くも私たちの「政治的力量の現実」が、とりあえずの「民主一人勝ち」参院選という構図になりました。
ここから、また新たな挑戦です。
ところで、民主には改憲派が多いですが、当面は「改憲発議」にはなりません。
民主は次の衆院選で政権を目指すために、「対自民党対決姿勢」を保つ。
公明は、自党も負け、自民も大敗。これで「憲法問題まで自民べったり」では自党がもたない・・・・憲法では自民と距離をおくしかない。
ゆえに当面は、具体的な「2/3の意向が集約できる改(壊)憲草案」は、まとまらないでしょう。
だからといって安心できるわけではありません。
改(壊)憲は、自民党の宿願ですから、すっかり諦めるなどということはない。
虎視眈々と次の機会を伺う、ということです。』
※ 私も、少なくとも改憲への暴走はそのスピードを落としたように思います。
しかし、総選挙が早まらざるを得ない状況で、自民党が起死回生の争点として 持ち出す大きな柱は戦後レジュームの変革・すなわち日本国憲法の改正でしょ う。
ここで、一人勝ちした民主党にどういう態度を取らせるかが大きな問題になり ます。
少なくとも九条の問題について言えば民主党の護憲派に働きかけ、自民党との 対立軸を明確にするように世論を盛り上げて迫っていく必要があると思います。
どのような戦略・戦術をとれば護憲にとって一番効果的か?皆さんのご意見を聞きたいと思います。
とりあえず
威力を発揮した選挙でしたね。
印象では、護憲は票にならなかったみたいです。
とりあえず改憲の動きはスローダウンしますね。
東アジア情勢が今回の選挙で、民主党に有利に
働いた感じです。
北朝鮮の「脅威」が薄れた分、安倍さんには
応援団が減った勘定です。
北の脅威を使えなかったわけですから。
護憲運動は、東アジア情勢のなかで
どう国際的な連帯をさぐっていくのか?
少し与えられた時間で、模索する必要が
ありそうです。
韓国とか、中国とかに知り合いのある人は
ぜひ、その人たちの意見を聞いてほしいと思います。
国民は脅威には弱いですから。
あっという間に改憲にひっくり返りますよ。